
ホテル代が高騰する中、人気が拡大しているのが旅先での車中泊です。とりわけ、家族4人が寝られる軽自動車ベースのキャンピングカーが人気となっています。
通常の約半額の値段
近年、災害時の備えとしても注目されているキャンピングカー。売上高は年々伸びていて、おととしには1127億円に上っています。
中でも脚光を浴びているのが、軽自動車をベースにしたキャンピングカー、通称「軽キャン」です。
SNSや動画投稿サイトには、軽キャンを楽しむ写真や動画が並んでいます。キャンピングカーといえば、値段が800万円ぐらいから、中には1000万円を超えるものも。
しかし軽キャンは通常のキャンピングカーの約半額です。
スマイルファクトリー製品開発室
長藤正紘氏
「軽キャンピングカーだと300万円~400万円くらい」
ただ、そうは言っても軽自動車。限られた車内で、どう快適に過ごすのか。そこにはさまざまな工夫がありました。
「今、2名就寝になっているのですが、天井にポップアップルーフというテントを付けることができます。そうすると天井で大人2名が就寝いただけて、室内と合わせて4名就寝が可能になります」
天井部分を就寝スペースとして活用できる魔法のような空間です。
「大きな車になると普段使いではちょっと難しい。(軽キャンは)普通免許で運転していただけます。軽自動車サイズなのでどこの駐車場でも止めることができる」
こうした点もファミリー層などから支持を集めているといいます。
「旅行に行かれる際に、予約をせずに遊びに行けるところが、軽キャンパーの魅力かなと思います。ホテル代が浮いた分、食事であったりとか、温泉であったり、旅の旅費として利用できる」
ホテル代わりに
実際に軽キャンを購入し、利用している人に話を聞くと、このような声が聞かれました。
「普段使いができて、買い物もできる。買い物で大きな荷物を後ろに詰められて便利。大きくなると駐車場問題が出てくるけど、(軽キャンは)普通の駐車場で大丈夫」
旅先ではホテルの代わりにもなります。
「1泊あるいは2泊で出かける時、ホテルを取らなきゃいけない。出かけるのに苦労していた。軽キャンパーを買ってからはとりあえず行きたい所へ行って、空いてなければ道の駅とかRVパークで休憩させていただく。『じゃああした行こうか』なんて言って、行くこともできるかもしれない」
(2026年7月13日放送分より)
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