【W杯】ベスト4進出の“サッカーの母国”イングランド代表とは? 60年ぶりの2回目の優勝を目指す

FIFAワールドカップ2026北中米大会もいよいよベスト4が出揃った。
イングランド代表(世界ランキング4位)は、7月16日午前4時(日本時間)に準決勝でアルゼンチン代表(同3位)と対戦する。

“サッカーの母国”としても知られるイングランドの今大会の戦いぶりや注目選手を紹介する。

※世界ランキングは、7月11日時点

イングランド代表

ワールドカップ最高成績:優勝(1966年)
ワールドカップ出場回数:8大会連続17回目
FIFAランキング:4位(2026年7月11日試合終了時点)

全13ゴール中、2人で12ゴール

今大会のイングランドはグループリーグ初戦から、欧州の強豪・クロアチア代表と対戦。
試合はハリー・ケイン選手の2ゴールやジュード・ベリンガム選手の追加点もあり4対2で打ち合いを制した。

グループリーグを2勝1分けの首位で突破し、決勝トーナメントに臨むイングランドは1回戦(ベスト32)でコンゴ代表と対戦。
試合はイングランドの攻勢が予想されていたものの、前半7分にコンゴが先制に成功。
1点ビハインドのまま後半へ臨むイングランドは試合終盤にエース・ケインの2ゴールで逆転し、見事2対1でベスト16へ進出した。

決勝トーナメント2回戦(ベスト16)ではメキシコ代表と対戦。
イングランドは前半、ベリンガムの2ゴールでリード。その後メキシコに1点を返され、2対1で前半を折り返す。
後半は序盤に右サイドバックで出場していたジャレル・クアンサー選手が退場するアクシデントがありながらも、ケインの追加点もあり、苦しみながらも今大会開催国を相手に3対2で勝利を収めた。

続く準々決勝では、“怪物”アーリン・ハーランド選手を擁するノルウェー代表と対戦。
前半、ノルウェーに先制を許すもアディショナルタイムにベリンガムのゴールで同点に追いつく。
後半もノルウェー代表のハーランドを徹底的に抑え、試合は延長戦へ突入。
互いに拮抗した展開が続くが、延長前半にベリンガムが逆転の2ゴール目をあげる。
PK戦も予想される中、なんとか1点を守り切ったイングランドが2対1で準決勝へ進出した。

今大会のイングランドはこれまで全13ゴールをあげているが、そのうち12ゴールをケイン(6ゴール)とベリンガム(6ゴール)の2人だけで分け合っている。
プレミアリーグを中心に活躍するタレント豊富な選手を揃えたイングランド代表の中でも、この2人が別格の活躍をしてチームをけん引しているのが、今大会のイングランドである。

前回大会は準々決勝で敗退

前回、2022カタール大会でイングランド代表は、初戦からイラン代表を相手に6対2の大勝を収めるなど勢いづいていた。
その後も勝ち進み、準々決勝で“怪物”キリアン・エムバペ選手を擁するフランス代表と対戦。
試合はケインのゴールで1対1の同点に追いついたものの、その後フランスに勝ち越しを許し、1対2で大会から姿を消した。

イングランドといえばサッカー

サッカーの起源はイングランドとも言われている。

イングランドは、イギリスという連合王国を構成するイングランド、ウェールズ、スコットランドおよび北アイルランドの4地域のうちの1つである。

そのイングランドの人々が愛してやまないサッカー。

イングランドには世界最高峰のサッカーのリーグである「プレミアリーグ」があり、プロアマ問わず各地に数多のクラブチームが存在する。
人々は生まれ育った町のクラブのサポーターになり、週末は家族や仲間と試合観戦。そして試合に勝てば熱狂、負ければ落胆して日々の生活を送るといわれている。

クラブの試合時のサポーターたちは、対戦相手に対しては自国の選手であろうと強烈なブーイングを浴びせる熱狂ぶりもある。
そんな熱いサポーターたちが奇跡的に1つにまとまり、団結して応援するのがイングランド代表である。

今大会の試合後では、イギリスを代表する世界的なバンド「オアシス」の代表曲「ワンダーウォール」をサポーターと選手らが一斉に歌い、ともに勝利の喜びを分かち合う光景が定番となっている。

前回大会の王者アルゼンチン代表を相手に、準決勝の舞台でも高らかに「ワンダーウォール」を歌うことができるのか注目だ。

【グループリーグ】
イングランド 4対2 クロアチア
イングランド 0対0 ガーナ
イングランド 2対0 パナマ

【決勝トーナメント1回戦】
イングランド 2対1 コンゴ

【決勝トーナメント2回戦】
イングランド 3対2 メキシコ

【準々決勝】
イングランド 2対1 ノルウェー

今大会メンバー

【GK】
ジョーダン・ピックフォード
ディーン・ヘンダーソン
ジェイムズ・トラフォード

【DF】
エズリ・コンサ
ニコ・オライリー
ジョン・ストーンズ
マーク・ゲーイ
ティノ・リブラメント
ダン・バーン
リース・ジェイムズ
ジェド・スペンス
ジャレル・クアンサー

【MF】
デクラン・ライス
エリオット・アンダーソン
ジュード・ベリンガム
ジョーダン・ヘンダーソン
コビー・メイヌー
モーガン・ロジャーズ
エベレチ・エゼ

【FW】
ブカヨ・サカ
ハリー・ケイン
マーカス・ラッシュフォード
アントニー・ゴードン
オリー・ワトキンス
ノニ・マドゥエケ
アイバン・トニー

外部リンク
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