
消費税減税を議論してきた国民会議の中間とりまとめ案が明らかになり、「消費税」という文言がすべて削除されたことが分かりました。消費税減税は実現するのでしょうか。
【画像】「消費税」消え1ページ少なく…国民会議の中間とりまとめ案
「1%減税」議論は先送り
日本維新の会 遠藤国対委員長
「どの法案を優先的にやっていくのか。鋭意、今、参議院側幹部と官邸側と協議をしている」
迫る会期末、続く与野党の攻防。自民党幹部によると、与党は会期を1週間延長する方向で調整に入りました。
一方、国会審議の裏では、こんな動きもありました。
自民党 小野寺税調会長
「本日(13日)の実務者会議では、前回に引き続き、中間とりまとめに向けた意見交換を行いたいと思っております」
消費税減税や給付付き税額控除について超党派で話し合う国民会議。左は先月の中間とりまとめ案で、右が今回のものです。実は1ページ少なくなっています。その理由は…。
政治部 佐々木一真記者
「今回、国民会議で出てきたのが、こちらの中間とりまとめ案なんですが、『消費税』という言葉がごっそり消えてるんですね」
3年後の導入を目指す、現役世代への新たな給付制度。その“つなぎ”として来年4月から2年に限り、飲食料品の消費税を1%に引き下げる案が議論されてきましたが、先送りにされたのです。
佐々木記者
「与野党で作る国民会議については、消費税は事実上の空中分解と言っていい」
「高市総理の当初の狙いとしては、国民会議で与党も野党も賛同したうえで、消費税減税について方向性を決めたいという考えだったが、その考え通りにはいかなかった。誤算続きだったと言わざるを得ない」
総理側近「絶対やる」
消費税減税については、野党だけではなく、自民党内でも異論があり、国民会議で1つの案にまとめるのは難しい状況です。
70代
「何でも先送り先送りなので。どれくらいの期間で1%になるかとか、はっきりしてないので。おざなりになるのかなと思う」
40代
「(消費税減税は)やらない方向でいくんだろうなというイメージ」
有権者からは懐疑的な声も上がる消費税減税。実現するのでしょうか。
佐々木記者
「高市総理としては、消費減税をやめるという選択肢はない。絶対やると総理側近も断言している。ただ、国会では今、維新肝煎り(きもいり)の副首都法案を成立させるために、1週間程度の会期延長というものが調整されています。さらに消費税まで加わると、収拾がつかなくなるということで、国会が閉会するのを待ってから、消費減税については(総理が)判断するということになると思う」
(2026年7月15日放送分より)
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