北海道根室市で断水 原因は気温上昇による藻の急激な増殖 26日の完全復旧を目指す

北海道根室市で断水 原因は気温上昇による藻の急激な増殖 26日の完全復旧を目指す
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 北海道根室市では24日、市内のほぼ全域で断水が発生しました。原因は平年を上回る気温による水温の上昇とみられています。

【画像】断水の原因は気温 藻が増殖し、ろ過装置に流れ目詰まり

北海道根室市 ほぼ全域で断水

住民
「全然出なくて…。きのう(23日)の夜くらいから全く出なくて…」

市内のほぼ全域が断水
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 断水が始まって、2日目。その対象は、むしろ狭まるどころか拡大。当初の6000戸から、24日は、市内のほぼ全域にわたる1万3000戸に広がりました。

 こちらの家庭では、断水の知らせを受けて、すぐペットボトルに水をためましたが、食器を洗えるほどの量はありません。

住民
「一番は子どもがいるので、トイレとか厳しいという話はしている。いつまでなんだろうという不安と、どうしても焦りが出てしまって…」

 市内の水産加工会社。

マルナカイチ杉山水産 島孝治社長
「今水が出始めたんですけど、泥水になって使えない」

カニをゆでることができず
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 1日300キロものカニをゆでるそうですが、24日は泥水のため、ほとんどカニをゆでることができませんでした。一時的に氷漬けにして復旧を待っています。

「3日、4日とこれが続くと、結構仕事に響きますね」

予定していた手術が延期
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 こちらの病院も、予定していた手術が延期になったそうです。

“気温”が原因

 北海道は、自衛隊に「災害派遣」を要請しました。今回の大規模な断水。実は、“気温”が原因だったことが分かりました。

北海道の担当者
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北海道の担当者
「おそらく気温・水温が上昇した中で、藻類って植物みたいなものなので、急激に増殖して、その対応ができずに浄水場まで入ってしまった」

原因は気温
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 根室市の7月の平均気温を見ると、今年は平年よりも高い状態が何日も続いていました。北海道によると、この影響で水源となっている「沼」で水温が上昇して藻が増殖し、それが「浄水場」のろ過装置に流れ込んで、目詰まりを起こしたといいます。

「(Q.解消するための手立ては?)逆流洗浄と言っているんですけど、今回、断水してしまったせいで、逆流させる水を確保できなかったので、(他で)その水を確保して洗浄するというのを今やったところです」

 根室市によりますと、ろ過装置の洗浄は完了し、24日午後6時ごろには、およそ4700軒で飲み水として使用できることが確認されました。 

 ただ、まだ水が飲めない地域もあることから、市は25日も給水所を午前6時から開設し、26日の完全復旧を目指すとしています。

(2026年7月25日放送分より)

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