神奈川県真鶴町で、国の重要無形民俗文化財に指定されている「貴船まつり」が始まりました。日本三大船祭りのひとつに数えられる、真鶴町の伝統行事です。
貴船まつりは江戸時代から続く海の安全と豊漁を祈願するまつりです。
貴船神社では、伝統の鹿島踊りが奉納され、御霊を乗せたみこしが108段の石段を下りて港へと向かうと、祭り最大の見どころとなる船の行列が始まりました。
まつりの花形である全長およそ13メートルの「小早船」と船頭らが勢いよく海に入り、華やかな「おばやし」が鳴り響くなか、船体を大きく左右に揺さぶり、勇壮な姿で真鶴の海を進みました。
夫婦インタビュー・夫「船があんなにグラグラ揺れて派手だとは思わなかったです。船も可愛いし」
妻「船の装飾がすごい可愛くキラキラしてて、子供たちも喜んで見てました」
貴船まつりでは近年、台風の接近や新型コロナの影響で船が海に出る行事の中止が相次いだことから、船をこぐ担い手の育成が課題となっています。
今年は小早船を1隻減らしての実施となりましたが、参加者たちは伝統を次の世代へつなごうと、力強く船を進めていました。
祭りは25日まで行われ、最終日の夜には、御霊を神社へお返しする船を使った宮入の行事が行われるということです。(ANNニュース)
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