ICC(=国際刑事裁判所)のカーン主任検察官が、女性職員への性加害の疑いで懲戒免職となりました。
ICCの捜査を担う検察局トップが免職となるのは初めてです。
カーン氏はイギリス出身で、ICCの主任検察官を2021年から務めていました。
ウクライナ侵攻をめぐるロシアのプーチン大統領や、ガザ情勢をめぐるイスラエルのネタニヤフ首相らに対する逮捕状請求を主導し、戦争犯罪追及の顔として活動してきました。
しかし、おととし、職場での立場を利用して女性職員の体を触ったり、同意のない性的関係を求めたりした疑いが浮上し、去年5月から自主的に職務を停止していました。カーン氏は疑惑を全面的に否定しています。
24日に、ニューヨークの国連本部で開かれた締約国会議の特別会合では、加盟する125カ国・地域のうち82カ国がカーン氏の解任に賛成し、重大な不当行為があったとして懲戒免職の決定を下しました。(ANNニュース)
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