東京から一番近い!神奈川県唯一の村には一体何がある? 絶賛の穴場“ヤタロウ”とは

東京から一番近い!神奈川県唯一の村には一体何がある? 絶賛の穴場“ヤタロウ”とは
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 都心から車で1時間半の「東京から一番近い村」をみなさんご存じですか?神奈川県で唯一のその村には、一体何があるのか。135人に徹底調査!すると、見えてきたのは、リピーターが足しげく通う絶景の湖に、名産を使ったご当地“村グルメ”の数々。さらに村の住民だけが知る、とっておきの渓流スポットには“天然”ベッドも!意外と近くて意外と知らない、神奈川県「唯一の村」の魅力に迫ります。

【画像】「人生で一番おいしかった」ショウガ焼きとは

“東京から一番近い村”

清川村
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 神奈川県西部に位置する清川村。広さは71平方キロメートル。その9割を山林が占め、村全域が国定公園に指定される豊かな自然が広がります。

 東京都心から車で1時間半。東京から一番近い村といわれ、住民は約2700人。コンビニもスーパーもない山あいの村ですが、地元の人に村の一番の自慢を聞くと…。

生まれも育ちも清川村
村の住民(73)

「自然が豊かで空気はおいしい、水はおいしい」

 その魅力が最も体感できるスポットだと聞いて、向かったのが村の最北端。見えてきたのが、「水の郷」と呼ばれる清川村のシンボルです。

ダム湖百選にも選ばれている
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 ダム建設で生まれた湖で、芦ノ湖と同じほどの水をため、ダム湖百選にも選ばれています。

 湖に架かる巨大なつり橋からは…。

優雅な湖面散歩が楽しめる
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横浜からの観光客(63)
「最高!」

横須賀からの観光客(69)
「広いしキレイ。水も本当にキレイ」

 橋の長さは315メートル。360度見渡せる優雅な湖面散歩が味わえます。

観光客
「さわやか」
「こちらに来ると全然違います。風が涼しい」

 爽やかな風が吹き抜け、夏におすすめの場所だといいます。

まるでヒマラヤ?

 さらに…。

つり橋と自然のコントラストの絶景
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観光客(61)
「ここですね、素晴らしい。コントラストが良くないですか?一番良い席」

 つり橋と自然のコントラストの絶景に外国人も…。

バングラデシュ出身(25)
「すごくキレイ。山とか好きなのですごく気持ちよくなった」

ネパール出身(28)
「友人のTikTokを見て来た。このような湖はネパールにもあって似ているなと」

まるでヒマラヤの山々と湖?
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 ネパール人男性が似ていると思い出したのが、ふるさとの壮大なヒマラヤの山々と湖の風景。懐かしい景色だと言います。

ネパール出身
「楽しかった」

ダムで沈んだ集落
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 ダムができたのは26年前。ダムに沈む前、ここには村の生活がありました。当時、集落にあった小学校に通っていた男の子は…。

「僕はこの間、古い学校に行きました。もう半分ぐらい壊され、とてもつまらないなと思いました」

四半世紀通うリピーターも

ダム放流
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 今の時期は定期的に観光放流が行われ、都心から気軽に行けるダム放流としても人気です。

 この日、ダム湖誕生から約四半世紀通い続けている夫婦に出会いました。

「秋は紅葉がキレイ」
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約25年通う八王子からの夫婦
「来始めたときはこんなのいらなかった。それでもここに来たくなる」
「落ち着くんですよね。空気もいいでしょ?春は桜、秋は紅葉がものすごくキレイ」

四季折々の景色が楽しめる
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 今の時期は、夏の盛りの深い緑が。

「静かに過ごせる場所を提供してくれている」

 夫婦にとって、かけがえのない場所です。

ご当地村グルメ

 絶景が楽しめる高台から、こちらは雰囲気が一変!多くのお客さんがいます。

アメリカ出身(34)
「昔ながらの日本の夏の雰囲気ですね」

 レトロな雰囲気漂うこちらは、水の郷商店街。ご当地村グルメが12軒で楽しめます。

イワナの塩焼き
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店員
「イワナの塩焼き、お待たせしました。ありがとうございます」

観光客(60代)
「大きいですね。おいしいです。アユの塩焼きは売っているけどイワナの塩焼きはなかなかない」

 こちらは一見、普通のコロッケですが…。

しかジャンボコロッケ
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観光客
「ん~!おいしい」
「これ鹿肉なんだ」

 ジャガイモと一緒に入っているのは、地元でとれた鹿肉。

清川焼
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横浜からの家族
「清川焼という名物」

 その名も清川焼。その訳は、この緑色の生地に…。

「香りもするし、味もしっかりとお茶の味がしておいしい。あんこと合う」

 実は清川村は、知られざるお茶の名産地。その特産品を使った名物です。

“恵みの村グルメ”

 さらに、絶品のご当地村グルメがあると聞き、向かったのが人気の丸太小屋レストラン。

来店客
「『人生で一番おいしかった』と(口コミが)書いてあった」

ブランド豚・清川恵水ポーク
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 というのが、村が誇るブランド豚・清川恵水ポーク

リブロースを使ったショウガ焼き
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 1頭からわずかしかとれないリブロースを使ったショウガ焼きは、店の人気メニュー。

「厚みがあるけどやわらかくておいしい」

 豊かな自然の中で育て上げ、きめが細かく、やわらかい肉質。脂のほのかな甘みが特徴です。

豚丼ミックス
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 バラ肉とロースを炭火で香ばしく焼いた焼き肉丼や、暑い夏にぴったりの鍋焼きビビンバなど、村の9店舗で提供され、味を競っています。

村人絶賛の穴場は?

 豊かな自然と水の郷、都会の奥座敷として注目の神奈川県唯一の村、清川村。135人を徹底調査!その魅力とは?

村の住民
「清川サイコー!」
「すっごく誇り。“村人”ってなかなかいないでしょ?」

 そんな村の人たちに、とっておきの穴場スポットはないか聞きました。

村の住民
「ヤタロウというところ」
「ヤタロウに行くと、とても良いところがある」

 謎のワード「ヤタロウ」を探していると…。

村の住民(50代)
「普段は車で行くけどきょうは歩こうと」
「(Q.一緒に行っちゃダメですか?)別にどうぞ」

 取材班は、ヤタロウに行くという村人・ノブさんに遭遇。同行させてもらいます。

森の中へ
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 すると、住宅地だった周囲は一変。すぐに森の中へ。そして、道路から外れ、脇道へ。横たわった大木をまたぎ、その先に現れたのが村人一押しの「谷太郎川」。

「谷太郎川」
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 川のせせらぎと、ひんやりとした空気。山あいにある神秘的な渓流スポットです。

村の自然でリフレッシュ

 タイ料理の仕事をしているノブさん。仕事で疲れた時にリフレッシュさせてくれるのが、この生まれ育った村の自然だといいます。

 そして、とっておきの楽しみ方が…。

天然のコケのベッドに寝転がりリフレッシュ
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ノブさん
「あ~すごくキレイ」

空と木々が織りなす自然のカーテン
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 天然のコケのベッドから見えるのは、青空と木々が織りなす自然のカーテン。この時間が何よりのぜいたく。

「夏は本当に気持ちいいからね。一応“ヒミツの場所”ってことで」

新鮮野菜がずらり 道の駅

 村屈指の行列スポットがあると聞いて、向かったのは…。

村屈指の行列スポットとは?
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 中に入ると、お客さんで大にぎわい。そのお目当てが…。

常連客
「新鮮な野菜。おいしいし、長持ちする」
「210円!安くないですか?」
「枝付きの枝豆。すごいシイタケ。大きくて手に取ってしまった」

新鮮な野菜が並ぶ
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 ここは清川村の道の駅。地元の農家さんによる朝採れの新鮮野菜がずらりと並んでいます。その中には…。

西洋キャベツも
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来店客
「これキャベツ?」
「イタリアのキャベツなんだって。今おじさんが持ってきた」
「これいくら?」
「200円」
「私も買おうかな」

 高級食材、西洋キャベツが200円ほどと格安!サラダやジャムなどで楽しめる、酸味が特徴のルバーブなど、珍しい野菜も多く並びます。

 周辺の町からこの野菜目当てに通う人も多いとか。

村の野菜農家(88)
「空気がキレイだからいい。水がキレイだから」

 ミネラルをたっぷり含んだ清川村の水は、様々な野菜を育てるのにぴったりだといいます。

絶景が忘れられず…

 この日、道の駅で出会ったのは、都内から息子夫婦と来たご夫婦。

都内から来たきよ子さん(89)
「私もうね、来月で90歳なの。でも遊ぶのが大好きなの、困ったね。宮ケ瀬湖も通ってきた。あの湖もキレイ」

 数年前に見た宮ケ瀬湖の絶景が忘れられず、今回は念願の泊まりがけで来たきよ子さん。息子さんは…。

息子 崇さん(60)
「旅行の宿担当なので、母が」
「(Q.どういう所にある宿?)山の奥~にある自然豊かな…」

 お目当ての宿は、道の駅から車で30分以上。山道を上った清川村の最果てにありました。

吹き抜けでおしゃれな空間のロビー
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 山の中にあったのは、モダンなコテージ風の建物。ロビーは吹き抜けでおしゃれな空間ですが、実はここ、国民宿舎なんです。

1泊2食付きで1人8800円
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 料金は1泊2食付きで1人8800円と格安。通常の3倍、3年かけてじっくり育てた宿の名物、イワナの塩焼きは身が締まって上質な味わいに。

きよ子さん
「おいしい。私こういうの好きだな」

宿を選んだ理由は?

 そして、きよ子さんがこの宿を選んだ最大の理由が…。

「あぁ~キレイな川。裸足になって入りたいね」

“水源に近い渓川”
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 この川はあの宮ケ瀬湖に注ぎ、さらに相模川に合流する一級河川・中津川になります。そんな大きな川の最初の一滴、水源に近い場所。

崇さん
「オタマジャクシいる。手と足もう生えてきている。かわいい~」

きよ子さん
「ちっちゃいね~」

 89歳のきよ子さんも興奮気味!この大自然を家族だけで独占できる秘境感にひかれたといいます。

「この音がないと寝られないぐらい好きになっちゃった。大好きです、この音」

 きよ子さんは時間を忘れて川のせせらぎに耳を傾けていました。

きよ子さん
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「年を取ってこんな楽しい思い出がたくさんできるとは思わなかった。幸せよ」

村に異変 飲食店増加

 コンビニもスーパーもない神奈川県唯一の村。実は今、ある異変が。

村の住民(81)
「あちこちお店が最近増えている」

ここ数年で飲食店が増加
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 ここ数年で飲食店が増えているといいます。この一角だけでもイタリアンを始め、3店舗が新たにオープン。

 こちらは今年5月に開店したばかりの和食店「笑門」。都内から移住した店主の奈良大輔さんは50歳。

奈良大輔さん
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「来たら一目ぼれですごく良いところだなと。ここに住みたいなと思ってすぐに移住」

海鮮を売りにした食堂
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 自然豊かな清川村にひかれ、3年前に都内から家族4人で移住してきました。それまで村になかった海鮮を売りにした食堂に、地元の人も大喜び。

村の住民
「グー!」
「この村にこういうものがなかったからさみしかった」

 かつては過疎が進み、ダムで大きく変わった村ですが、都会に近いながら豊かに広がる自然が改めて注目され、移住者が増えつつあるといいます。

村の住民(57)
「地域の人も応援しようという声が…」

 神奈川県唯一の村は、これからも進化を続けます。

(2026年7月23日放送分より)

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