
関西を代表するターミナル駅・JR大阪駅に現れたコンクリートブロックが物議を醸しています。
「危険」「排除アートでは?」
コンクリートの地面に並べられた多数のブロック。場所は、JR大阪駅前にある歩道橋の下です。
すぐそばには道路や横断歩道があり、多くの人や車が行き交う場所。今、この謎の突起物を巡って、さまざまな声が上がっています。
SNSの声
「つまずいて転びそうになった人を見ました」
「今回の工事は正解だと思います。そもそも、ここは人が通るような所じゃないです」
「排除アート。本当に危険です」
ホームレスが横になったり、長時間滞在したりするのを防ぐ、いわゆる「排除アート」ではないか。そんな声も上がっている、この突起物。これは大阪市が税金を使い、今月9日から設置しました。
ところが、設置完了からわずか1週間ほどで、突起物の周りには囲いがされました。
大阪市民
「ブロックを置いて、周りに立ち入り禁止を置くという非常に馬鹿げている対応。ブロックなしで立ち入り禁止を置いておけばいい気もしますし、大阪市が慌てて危ないと思って、立ち入り禁止を置いたと思います」
大阪市「侵入防止策」
そもそも、なぜ突起物を設置したのでしょうか。
大阪市によりますと、もともとこの場所は歩道などではなく、木や草花を植えるためのスペースでした。しかし、日当たりが悪いことなどから木が枯れ、ぽっかりと空いた状態になっていたといいます。
すると、自転車や原付きバイクが放置されるようになり、ペットボトルなどの不法投棄も相次ぎました。
苦情が寄せられ、市はその対応に追われていたといいます。さらに…。
「近年はホームレスも立ち入るようになり、そちらの指導も適宜行って来ましたが、状況が改善されなかったため、当該エリアへの侵入防止対策として今回の施工を実施しました」(番組の取材に対し)
横山英幸市長は、この場所の先が行き止まりであることなどから、人が滞留すれば渋滞や事故につながるおそれがあるとして、突起物の設置に理解を求めました。
「安易に人を招き入れる構造にすることは安全上、大きな懸念があることについて、どうかご理解頂きたいと思います。いっそ視認性を確保しつつ、パブリックアートを設置するなど、さらなる活用案も検討するよう指示をしています」(24日 Xから)
(2026年7月27日放送分より)
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