適地求め“九条ねぎ”を北海道で栽培『記録的猛暑』農作物にも“異変”

適地求め“九条ねぎ”を北海道で栽培『記録的猛暑』農作物にも“異変”
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27日は西日本を中心に記録的な暑さとなり、九州では史上初めて『酷暑日』を観測しました。連日の暑さで影響が出ているのが、京都産で知られる『九条ねぎ』です。栽培を北海道に移す農家も現れ始めました。

【画像】『記録的猛暑』農作物にも“異変”

ハウス内高温で メロン生育不良

大分暑さ
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27日も“異常な暑さ”が続いています。大分県の日田市では九州初の酷暑日となりました。

男性(日田市)
「暑い暑い。全然違う。北海道行きたいわぁ」

名古屋市は8日連続の猛暑日です。

女性(名古屋市)
「全然慣れない。いつまでたっても慣れない」
(Q.体はいかがですか)
「ダルさが取れない」

続く暑さに、人だけではなく、野菜や果物にも影響が出始めています。収穫時期を間近に控えた名産のメロン。

メロン
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鈴木農園 鈴木教広代表
「ここも柔らかくて全くダメ。こういうのは全部捨てちゃいます。腐ってきている手前です。根が死んでいるので、全く水を吸っていないので、玉の水分を持っていかれる。すると、だんだん中から傷んでくる」

メロン
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約9000個のメロンは半分ほどしか出荷できない見通しです。

適地求め九条ねぎを北海道で

生産量が減れば収入も減ります、どう解決するか。その問題に真っ向から取り組む生産者もいます。北海道で育った、九条ねぎ。これまでは京都府内で栽培していましたが、生産量を確保するため、今年から涼しい北海道でも栽培を始めました。

ネギ
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こと京都 北海道農場 山田祐揮常務
「ネギは年中需要があるので、それに応えるために年間で物を切らさないのが使命だと思っているので」

ネギ
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栽培に適した気温は25度くらいまで。伊達市は夏場の平均気温が20度前後と気を遣う必要はありません。今年度の収穫量は100トンほど。5年後には規模を倍にする計画で“北海道産の九条ねぎ”として販売する予定です。

ネギ
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こと京都 北海道農場 山田祐揮常務
「京都も38度の中、昼間(作業を)外に出てやっているので、それも何とかしないとと思っているので。夏は涼しいところで作って、冬にちゃんと京都で作るという形が作れたら一番いいのかなと」

こと京都
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この法人は京都府内でも九条ねぎを栽培しているのですが、そこで働く人に注目すると、ファン付きの作業着。そして、休憩時には日陰で冷たいアイス。京都と北海道で比べてみると、その姿はまったく違います。京都で作業する人に話を聞くと。

アイス
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こと京都 丹後農場 浅尾直紀リーダー
「“ファン付き”は必須ですね。全員着ていますし、会社の金でアイスを買ってくれて、休憩時に食べて、体を少しでも冷やしています」
(Q.北海道の作業はどう感じる)
「たぶん作業しやすいんだろうなと。羨ましいなと思います」

涼しい場所に移る動きは今後、加速していくのでしょうか。

浅井農園 伊達農場 馬野幸紀マネージャー
「全部ミニトマトになります」

トマト
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もともとは三重県で作っていたミニトマト。今年から北海道にも生産拠点を構えました。

トマト
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浅井農園 伊達農場 馬野幸紀マネージャー
「1年を通して10度くらい低いと考えているので、ちょうど三重の春~初夏ぐらいの温度くらいで抑えられて、栽培の適正な温度を維持することができるかなと考えている」

将来を見据え、安定した生産を目指します。

トマト
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浅井農園 伊達農場 馬野幸紀マネージャー
「本当は作りたいけど暑すぎてできなかったりとか、病気とか生育不良のリスクが増えることがあり、北の産地で作らないといけないと危機感を持っていた。非常に大変な時期・時代だと思っている」

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