生成AIで“無断利用”声も「法的保護の対象」明記 法務省の検討会“大筋で了承”

生成AIで“無断利用”声も「法的保護の対象」明記 法務省の検討会“大筋で了承”
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生成AIを使って人気声優らの声が無断で利用されている問題をめぐり、27日の法務省の検討会で、法的な保護の対象に“声”も含まれるとされる指針案が大筋で了承されました。

【画像】声も「法的保護の対象」明記

この問題をめぐっては、声優や俳優らが声を上げてきました。

中尾さん
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中尾隆聖さん(ばいきんまん・フリーザ役など)
「私たちの声は商売道具で人生そのものです。無断で生成AIに使われている声優の気持ちを聞いてください」

津田健次郎さん
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実際に訴えを起こした例も。声優の津田健次郎さんは、生成AIで声を模倣した動画が180本以上投稿されているとして『Tiktok』の運営会社に対して動画の削除を求める訴えを起こしています。

図 無断利用
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このようなケースは近年増え続けています。生成AIで作られた著名な声優らに似せた音声を使った動画をSNSなどに投稿し、収益を得る。声優らは、これを肖像権などに抵触する「声の無断利用」だと訴えてきました。

法務省の検討会
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法務省の検討会で27日、こうした声の無断利用に関して、民事上の責任を整理した指針案が大筋で了承されました。人格の象徴である『肖像権』や著名人の『パブリシティー権』を保護する対象に“声”も含まれるとする内容が明記されました。検討会は来月、正式な指針を公表する予定ですが、法的な拘束力はありません。

問題の啓発に取り組んできた声優の池水通洋さんは、今回の指針案について。

日本俳優連合
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日本俳優連合 池水通洋さん
「迅速で実効的な救済を明確にし、人の権利と尊厳を守りながら技術革新を発展させる基盤となることを期待します」

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