28日午前の会見で、木原稔官房長官は、元スピードスケート選手の高木美帆氏に対し国民栄誉賞を授与すると発表した。表彰式は8月4日に総理大臣官邸で行う予定だという。
木原官房長官は「高市内閣総理大臣は高木美帆氏に対し、国民栄誉賞を贈り表彰することを決定した」と述べ、「高木美帆氏は、日々の修練と人一倍の努力の積み重ねにより、長きにわたりスピードスケート界の第一人者として世界の第一線で活躍された。オリンピックでは、我が国女子選手として最多となる金メダル2個を含む通算10個のメダルを獲得し、またスピードスケートワールドカップでは、我が国最多となる通算38勝を挙げるなど歴史に残る快挙を成し遂げ、国民に広く夢と感動を、社会に明るい希望と勇気をもたらしました」と業績を紹介した。
授与を決定した意義と、副賞となる記念品の内容について問われると、木原長官は「今回の国民栄誉賞の授与だが、このような高木氏の業績を称えるとともに、次世代のアスリートへの影響を含め、我が国のスポーツ振興に大きな意義があると考えている」と説明。
記念品については「国民栄誉賞の受賞者には、副賞として受賞者ご本人の希望も踏まえつつ、栄誉賞にふさわしい記念品を贈ってきたところだ。今回も、高木氏のご希望を踏まえた記念品を授与式でお渡しすることとしたい」と述べた。
また、決定に至る経緯を問われると、木原長官は「5月22日に、総理からの高木氏に対する国民栄誉賞の授与についての検討指示があった。その後、高木氏の業績の確認を行い、各界各層の有識者からのご意見等を参考にしながら検討を進めた。その結果、本日決定したものだ」と説明し、「有識者の方々からは、高木氏への国民栄誉賞の授与についてご賛同をいただいた」と述べた。(ABEMA NEWS)
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