“電源確保”がカギに…“避難所開設”時間要する理由 停電・断水続く“震度7”の町

“電源確保”がカギに…“避難所開設”時間要する理由 停電・断水続く“震度7”の町
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震源に近く、最大震度7を観測した氷川町では、断水と停電が続いています。

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氷川町
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5人が心肺停止。住宅は全壊101棟、半壊124棟で被害が出ています。

鹿児島本線
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九州の大動脈の1つ、鹿児島本線。線路に倒れ掛かる何本もの電柱。復旧には相当な時間がかかりそうです。

氷川町周辺は、最高気温35.1度の猛暑日。熱中症にも気を付けながらの後片付けです。

住人
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住人
「私もずっと、療養中で、エアコンつけっぱなし。こたえます。焦っても仕方ないから、少しずつ、片付けていく以外ない。もうどうしようもない。家族3人で片付けできない」

ポリタンクやペットボトルを手にした人たちの列
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厳しい暑さのなか、町役場には、ポリタンクやペットボトルを手にした人たちの列ができていました。
自衛隊による給水活動が行われています。町内のほぼ全域で停電と断水が続き、復旧のメドは立っていません。

給水を終え、自宅に戻った男性。家の外で待っていたのは、母親です。

住人
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住人
「(Q.座ってるだけで汗がでますね)家に入りたいんだけど、クーラーつけたいんだけど、あんなに壊れてるから、家の中には、ちょっと入れない。だから、時間がたったら、今度は、車にエンジン、クーラーつけて、一時、入って、また出ようかなと思って。(Q.ずっと車にいないのは、ガソリンなども限りあるから)はい。なんかガソリンスタンドも1000円までとかって」

ガソリンスタンドで購入制限が設けられているため、車のクーラーをつけることを節約しているといいます。

自衛隊
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自衛隊による支援物資の輸送が本格化しています。
被災地の要請を待たずに行う“プッシュ型”で、避難所などで使用するクーラー約300台を輸送機に積み、入間基地から熊本空港に向け出発しました。

しかし、町内に11カ所ある避難所の開設は、思うように進んでいません。

小中学校のグラウンドを開放
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28日夜、町は、屋内避難所が開設できなかったため、車中泊で避難する人のために小中学校のグラウンドを開放。237人が利用したといいます。停電していて、屋内への避難の安全確保が難しいと判断したためです。

午後7時、町内の中学校に他県から応援が駆け付けました。

応援にきた佐世保市の職員
「アルファ米900食と、水900本、お持ちしていますので」

九州各地から応援
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九州各地から応援の職員が入っています。
県からは4人。さらに、10年前の熊本地震を受けて組まれた相互支援体制に基づいて、佐世保市や北九州市などからも入りました。

応援にきた佐世保市の職員
「(Q.避難所開設が難しかった)氷川町が避難所をなぜ初日から開けられなかったのか、電源がなかった。この暑い時期に、空調がないところに避難できるかというところ。あと水がない。そういう状況のなかで、電源車を確保して、電源を確保したと聞いている」

地震発生から1日ほどたって、町内3カ所の小中学校で屋内の指定避難所が開設されました。

避難してきた人
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避難してきた人
「きのうは車中泊で、数台に分かれて過ごした。(Q.家族は何人)祖母と祖母の娘夫婦と、私たちの家族が6人、合計9人。ガソリンがぎりぎりだったので、ガソリンが尽きてしまって、どうしようかと思っていた。きのうは3台に分かれて寝たが、2台がガソリンなくなったので、何とか、きょうはガソリンを入れることができたので移動はできるが、満タンではないので、できるだけ節約しようと」

町内で明かりがついているのは、電源車から電力を供給されている役場の建物です。

役場の建物
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電気だけではありません。断水の解消にも長期化の懸念があります。

氷川町 藤本一臣町長
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氷川町 藤本一臣町長
「浄水場が被災をしまして、水が作れない状態です。給水車等による配水しか、もう手段がないということで。継続的に、たぶん数カ月間、続けていかなければならないと。食料と水については、継続的にご支援をいただきたい」

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