アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は、金融政策を決める会合を開き5会合連続で政策金利を据え置きました。
親松リポート「市場では3割程度の確率で利上げも織り込まれていましたが、ウォーシュ議長は今回は動きませんでした」
ウォーシュ議長「必要かつ適切であれば、躊躇なく行動することを強調しておきたい」
FRBは29日、イラン情勢を受けたエネルギー価格の上昇などがインフレに与える影響などを見極めるため、政策金利を3.5%から3.75%の範囲に据え置きました。
しかし、イラン情勢の緊迫化やAI関連の巨額投資によるインフレ懸念が高まる中、会合では3人のメンバーが0.25%の利上げを求め、決定に反対しました。
ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、利上げの遅れによるインフレ加速に伴う金利の上昇を警戒する動きから、1100ドル以上値を下げて取引を終えました。
一方、トランプ大統領は直近でも、FRBに対して「アメリカの金利は、世界最低であるべきだ」などとして政策金利の引き下げを求めています。
親松リポート「次回9月会合での利上げの見方が広がる中、政治的な圧力を退けてFRBの独立性を示せるのか、インフレ抑制を重視するとされるウォーシュ新体制の真価が問われます」
(ANNニュース)
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