
物価高のなか、牛肉より3割ほど安いのがヒツジの肉です。冷凍技術の進歩で、食感とうまみがより感じられるようになっています。
【画像】「飲めるジンギスカン」も 余分な脂少なく肉質やわらかいラム
「安くて」「ヘルシー」
熱々の鉄板に乗ったラム肉。お店特製の薬味がふんだんに入ったタレにつけていただきます。
お肉が肉厚で、すごく食べ応えあります。かめばかむほどジューシーな肉汁とうまみが出て、とてもおいしいです。
番組が訪れたのは、居酒屋チェーンが手掛けるジンギスカン専門店。この店では、オーストラリア産の肩ロースや赤身を楽しめるセットが看板商品です。
ヒツジの肉は、生後1年未満の子ヒツジの「ラム」と、大人のヒツジ「マトン」に分けられます。店では、余分な脂が少なく肉質がやわらかいラムを提供していて、1本120グラムあるボリュームたっぷりなラムチョップなどを堪能することができます。
千葉から来た客(30代)
「やっぱり一緒に何か作業して、食べるの楽しい。めちゃくちゃ安くて、気軽に入れるお店」
神奈川から来た客(60代)
「牛肉とか豚肉よりも、たくさん食べられる。あっさりしてる」
パパ友と来店した客(50代)
「夏バテを予防しようと思い食べに来た。ヘルシー、ヘルシー」
牛肉より3割安 家庭で焼肉
連日満席が続く店内。会社帰りのビジネスマンや大学生など、幅広い世代でにぎわっています。
ラムちゃん 糸原十哉マネージャー
「ウシよりも召し上がりやすい価格帯。女性の方も増えてきている。健康志向など、そういったものがマッチしている」
過去10年の輸入価格を見ても、ヒツジの肉は牛肉を大きく下回る水準で推移しています。去年は牛肉のおよそ3割安でした。日本で流通するヒツジの肉のほとんどは輸入品で、そのおよそ7割をオーストラリア産が占めています。
ラム肉を販売するスーパーのお肉コーナーでは、ラム肉が3種類売られています。
6年前のオープン当初から販売しているラム肉。入荷状況やシーズンによっては、6種類ほど販売する時もあるそうです。
スーパーセルシオ和田町店
鶴田聡部長
「栄養価が高い。ヘルシー。すごくやわらかい。いろんなところで人気度が上がっている。牛肉の焼肉用がすごく高いとなったら、ラム肉を試してみようというお客さまが増える」
ラム肉冷凍技術進化で人気
家庭でも人気が高まっているというヒツジの肉。ジンギスカン専門店では、保存方法にある工夫がありました。
糸原マネージャー
「(冷凍して)あえてお肉の繊維を壊すことによって、味付けをする際により味が染み込みやすい。冷蔵庫で2~3日くらいかけて、ゆっくりと解凍している」
解凍に時間をかけることによって品質を保つことができ、くさみが抜け、うまみが出て、食感もよりやわらかくなるといいます。
「お客様の需要というのも広まりつつあり、ジンギスカン自体の認知も広がっていると感じる。より多くの人にジンギスカンの魅力を知っていただきたい」
(2026年7月30日放送分より)
この記事の画像一覧
