【これまでの経緯】「無能な指揮官」と批判も…韓国サッカー“W杯敗退”で代表監督が辞任表明 国会で洪明甫前監督らが聴聞会

【これまでの経緯】「無能な指揮官」と批判も…韓国サッカー“W杯敗退”で代表監督が辞任表明 国会で洪明甫前監督らが聴聞会
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 批判が続く韓国サッカー協会を巡って30日、韓国国会で聴聞会が始まりました。

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 先月29日、FIFAワールドカップ2026で1次リーグ敗退に終わった韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が辞任を表明し、前日には李在明(イ・ジェミョン)大統領が「無能な指揮官」と批判していました。

国会で聴聞会 選考は「正常な手続き」

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30日午前10時から始まった聴聞会で、洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督と鄭夢奎(チョン・モンギュ)前会長は国民に対し改めて謝罪しました。

最大の焦点である代表監督就任の選考過程が適切だったかについて、洪前監督は「正常な手続きを経たと考えている」として、一貫して問題はなかったとの認識を示しました。

また、長期にわたりサッカー協会を運営してきた鄭前会長は、監督選任や協会運営について「規定に従って進めてきた」と正当性を主張しました。

(7月30日更新)

韓国国会で聴聞会開催へ

 韓国国会は、サッカー協会の監督選任の経緯や協会運営に問題がなかったかを検証するため、22日に聴聞会を開くことを決めました。

 証人としてサッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)前会長と洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督らが召喚される見通しです。

 これを受けて洪前監督は声明を発表し、「事実はそのまま話し、どんな質問も避けない」と出席する考えを示しました。

(7月9日更新)

米国出国の監督に国会で追及も

韓国政府はサッカー協会に対して「特別監査」を実施する方針を明らかにしました。

ANNソウル支局長 岩本京子記者
「特別監査の具体的な内容はまだ明らかになっていない。監督の選任手続きや協会の運営に問題がなかったかが、詳しく調べられるとみられる。韓国では現在、代表の強化よりもサッカー協会のガバナンスを問う声が強くなっているため、今回の特別監査では協会幹部の責任追及だとか、制度改革に向けた内容になるのではないか」

新団体発足 委員長に朴智星氏

韓国政府は6日午後、サッカー界の改革に乗り出し、「Kサッカー革新委員会」を正式に発足しました。ヨーロッパの強豪クラブやJリーグで活躍した朴智星(パク・チソン)氏が共同委員長に就任します。

また、与党は国会での公聴会の開催も検討しています。

岩本記者
「公聴会には証人として洪明甫監督とサッカー協会の鄭夢奎
(チョン・モンギュ)会長を呼び出す計画。洪明甫監督が週末にアメリカに渡ったということもあり、この公聴会が開かれるのは、しばらく先になる見通し」

(7月6日更新)

韓国代表監督 アメリカに出国

ワールドカップのグループステージ敗退をきっかけに混乱に陥っている韓国サッカー界。辞任表明をした洪明甫(ホン・ミョンボ)監督の動向が注目されています。

ワールドカップから帰国した2日後、空港には再び洪明甫氏の姿がありました。家族が住んでいるアメリカ・ロサンゼルスへと向かったといいます。

 海外メディアは「殺害予告が続いていて、安全上の理由から出国した」と伝えています。

▼W杯惨敗で混乱続く韓国 サッカー新団体発足で改革へ 米国出国の監督に国会で追及も

(7月6日更新)

韓国代表が帰国

 空港では、監督やサッカー協会を非難する声が相次ぎました。

 30日午前4時、機動隊などが警戒にあたるなか、すでに辞任を表明した洪明甫(ホン・ミョンボ)監督や選手らが仁川(インチョン)空港に到着しました。

 詰めかけたファンたちは太鼓をたたきながら「洪明甫は出て行け」などと厳しい言葉を浴びせ、監督らは険しい表情のまま、立ち止まることなくバスに乗り込みました。

 一方、選手に対してはねぎらう声が多く、非難の矛先は監督・サッカー協会に向けられていて、組織改革を求める議論が広がっています。

(6月30日更新)

協会に「特別監査」実施へ

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 大韓サッカー協会を所管する文化体育観光省の崔輝永(チェ・フィヨン)長官は29日、自身のSNSに「韓国サッカーの惨めな失敗がなぜ起きたのか、国民的な疑惑を究明する」などと投稿し、大韓サッカー協会に特別監査を実施すると明らかにしました。

 外部の専門家を含む調査委員会を設置し、「サッカー協会が見せた無能さやずさんな運営の原因を見つけ、その過程に不透明な手続きや違法行為があれば責任を厳しく追求する」としています。

 大韓サッカー協会は鄭夢奎(チョ・モンギュ)会長がワールドカップ終了後に辞任の意向を示しています。

 今後、次期会長の選出方法も議論される見通しです。

 大韓サッカー協会は現時点でコメントを出していません。

(6月30日更新)

韓国監督が辞任表明

 洪明甫監督は29日未明、合宿地のメキシコで会見し、「国民の皆様が期待していた結果を見せることができませんでした。責任はすべて監督である私にあります」と述べ、辞任を表明しました。

 洪監督は選手の選考・試合など代表チームの重要な決定を下す時の判断基準について「常に韓国サッカーのためでした」と語りました。

(6月29日更新)

W杯敗退 李大統領が監督ら批判

李在明大統領のSNS投稿
「予想外の結果に戸惑いを超えてあきれている」
「能力よりも身内意識を重視し、無能な人物を指揮官に選べば、その結果は火を見るより明らか」

 28日午後、李在明大統領が自身のX(旧ツイッター)を投稿し、洪監督やサッカー協会を厳しく批判しました。

 李大統領は「ワールドカップ出場にも多額の税金が投入されている」などとして、監督官庁に対して原因の分析と改善策を講じるように求めています。

(6月28日更新)

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