記者が議員の仕事部屋におじゃまして様々な話を聞く企画「会館探訪」。第3回は国民民主党の玉木雄一郎代表の議員会館の部屋を訪問した。政局において与党との距離感が注目される国民民主党だが、玉木氏が自民党や官邸との複雑な関係性、そして国会最終盤の混乱の裏側にあった意外な実情を明かした。
【映像】玉木代表が議員会館で「弾き語り」をした瞬間(実際の様子)
自民党側との良好な関係について問われると、玉木氏は「保ってますね」と即答。しかし、話はそこから政権内部の複雑な構図へと及んだ。
「普通は自民党と良好なら官邸とも良好なんだけど、官邸と自民党の関係も微妙なので。我々と自民党がうまく一つの方針でこうだと思っても、官邸が違う方針だったりするから、我々としても今まで苦労してきたというのが率直な気持ちです」
麻生太郎副総裁との会食の翌日、議員定数削減や副首都法案が強行付託されるといった波乱もあった国会終盤。メディアは「与野党対決」と報じたが、玉木氏はその「本質」を次のように指摘する。
「本質は全く違ってて、与党内での調整とか、官邸と自民党、特に参議院自民党との関係がなかなか脇から見ていてもうまくいってない。その煽りを食らって我々野党も混乱の中に巻き込まれたんです」
この状況を、玉木氏は独特の例えで表現した。
「本当は授業を受けたい、学校行きたいと思ってるんだけど、職員室で先生同士がケンカし始めて授業できないっていうんで、それだったらしょうがないと思って自宅待機してたら『サボってる』と批判される感じ。国会に出てきて約束通り、握った集中審議や党首討論をやってくださいっていうだけだったんですよ」
(会館探訪/ABEMA)
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