7月28日に熊本県で起きた地震により最大震度7を観測した氷川町では、4人の死亡が確認されています。倒壊した家屋の下敷きになって亡くなった91歳の女性の家族が取材に応じました。
家族によりますと、氷川町鹿島に住む91歳の斎藤絹子さんは、先月28日の地震発生時、2階建ての自宅内の1階のベッドで横になっていました。
揺れによって倒壊した家に挟まれ、身動きが取れなくなったということです。
絹子さんは当初は家族の呼び掛けに応じるなど意識がありましたが、その後、徐々に返事がなくなっていったということです。
揺れからおよそ3時間後、救助に来た人が亡くなった絹子さんを発見したということです。
絹子さんの長男の妻・斉藤京子さん「(絹子さんは)助けてくれって。近所の人もおばちゃんがんばらなきゃよって。その状態が3時間か3時間半続いて。そしてだんだん声がか細くなってきて。10年前に熊本地震があって、また来るだろうとは思っていたけども、こんなに早く来るとは思わなかったですね」
近所に住む人によりますと、絹子さんの自宅のすぐ近くに住む60代の女性も倒壊した自宅の下敷きになり亡くなったということです。
町役場によりますと、今回の地震で氷川町内で亡くなった人は8月1日時点で4人確認されています。(ANNニュース)
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