
イオンモール熊本の爆発で亡くなった女性の通夜が営まれました。女性の勤務先の幹部らは、会社側が爆発の直前に館内に戻るよう指示したと明らかにし、遺族に謝罪しました。
【画像】遺族に誤った説明 母の怒り「娘は帰って来ないんですよ」
店内へ戻るまでの経緯
ハビタ 上野景真社長
「イオンモール熊本で勤務する弊社の2人の従業員の尊い命が失われる結果となった。ご遺族の皆様に深くおわび申し上げます」
勤務先の幹部は、大竹玖瑠美さん(22)が店内へ戻るまでの経緯について説明しました。
ハビタ 湯瀬剛二営業部長
「可能であれば売上金を金庫に入れてくれないかと、もし入れるのであればと言った」
地震が発生した日、店長は休みだったといいます。会社から連絡を受けた店長は、出勤していた別の従業員にその内容を伝えました。
一度は建物の外へ避難していた大竹さんでしたが、連絡を受けた従業員と2人で再びイオンモールの中に戻りました。
大竹さんが戻ったのは会社からの指示がきっかけでしたが、会社側は当初、遺族に違う説明をしていたということです。
湯瀬営業部長
「私がちょっと錯綜(さくそう)していて、荷物を取りたいと言ったのは金庫に金を入れてほしいと言った後。店長とのすり合わせの時に判明し、聞いた時点で思い込んでしまった」
説明と事実が逆だった
会社側は当初、「売上金を金庫に戻してほしい」と依頼する前に、「荷物を取りに戻りたい」と申し出があったと説明。しかし実際には、その順番が逆だったということです。
大竹さんの親族
「私に説明したのは」
湯瀬営業部長
「ちょっと錯綜してまして」
大竹さんの親族
「ここまで来て言い訳しないでください。錯綜じゃなくきちっと言ってください。売上金を金庫に入れてくれと言ったのが先ですよね。私から電話があって詰められてすり替えただけでしょ」
湯瀬営業部長
「そういうことになります」
大竹さんの親族
「認めてください。ここまできてそこまで言いますか。玖瑠美はいないんですよ、命がなくなっているんですよ」
「娘は帰ってこないんですよ。しっかり真実を話してください」
70代女性 災害関連死か
一方、新たな犠牲者が明らかになりました。
亡くなったのは70代の女性で、熱中症の疑いがあります。もし認定されれば、今回の地震で初めての災害関連死となる可能性があります。
(2026年8月3日放送分より)
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