熊本県などで危険な暑さが続いており、気象予報士の宇野日和氏が今後の天候の見通しや避難生活における熱中症対策について解説した。
各地で記録的な暑さとなっており、熊本県でもこれまでの最高気温を更新する40.3度を観測した(午後2時23分)。宇野氏によると、熊本市では16日連続で35度以上の猛暑日が続いていることに加え、最低気温が25度を下回らず熱帯夜も長期間続いており、連日の暑さが蓄積している状況だと考えられるという。また、まとまった雨がしばらく降っていないことも、厳しい暑さの一因になっているとみられている。
熊本県内では一部で雨雲の発生が確認されているものの、宇野氏の分析では短時間で止む局地的な雨にとどまり、気温を下げて暑さを和らげるような雨にはならない見込みとされる。宇野氏は、雨によって湿度が上がることで熱中症の危険度がさらに高まる可能性があると指摘し、強い日差しだけでなく蒸し暑さにも警戒するよう呼び掛けた。
今後の天気について宇野氏は、熊本市内では明日以降も37度や38度といった猛暑日が予想されており、週後半にかけて日差しの強い状態が続く見通しだと語った。この暑さが7日まで継続すると熊本市は20日連続の猛暑日となる。
被災による避難生活が続く中での異例の酷暑に対し、宇野氏は体調管理を最優先にしてほしいと強調した。特に影響を受けやすい高齢者や子ども、障害のある人に対しては周囲からの積極的な声掛けが重要だと述べた。周りに遠慮して体調不良を言い出せない人がいる可能性にも言及し、屋外作業などは1人で行わずに複数人で体調を確認し合うことや、最も気温が高い時間帯を避けて日が暮れてから作業を進めるなど、炎天下での活動を極力避ける対策を呼び掛けた。
(ABEMA NEWS)
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