
3日、熊本市では熊本県としても観測史上初となる40℃の「酷暑日」を記録しました。断水などの影響が続く中、この暑さが復旧の足かせとなっています。
【画像】「介護男性と連絡取れず」との通報 救急隊が窓から部屋へ
悩みの種 猛暑で続く断水
被災者
「昼の暑さがなければもっと早く(片付けが)進むんですけどね。でも暑すぎるんで、昼間はさすがにできないですね」
片付けに取り組む被災者を苦しめる、災害級の暑さ。3日、熊本市内では午後2時半ごろに観測史上初めての酷暑日となる40.3℃を記録しました。
そうした中、多くの被災者の悩みの種となっていたのが、猛暑の中で続いている断水です。
「いやもう水が出ないんでね。生活に困ってます」
「部屋の中でも熱中症になったりしますんで」
給水所には、朝からプラスチックのタンクを抱える人の姿がありました。
復旧阻む 救急要請1.5倍
熱中症とみられる救急要請も相次いでいます。
管制官
「はい、119番消防です。火事ですか、救急車ですか。救急ですね。では救急車を向かわせる住所をお願いいたします」
熊本市消防局によると、すべてが熱中症ではありませんが、3日午後1時時点で、83件の救急要請がありました。これは普段の1.5倍の件数です。
救助要請があったのは、熊本市の集合住宅に住む70代の男性の元です。
ケアマネージャーから「介護している男性と連絡が取れない」と通報があり、救急隊が駆け付けましたが、応答がなかったといいます。
指令管制長
「もう緊急性があると判断して、救助というふうに切り替えました」
消防は集合住宅に許可を得て、中に入りましたが、男性はその場で死亡が確認されました。暑さが関係した可能性があるとみられます。
(2026年8月4日放送分より)
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