「館内に戻って売上げを金庫に」ほかの店舗にも“指示”なぜ?イオンモール爆発事故

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大規模な爆発で7人が死亡したイオンモール熊本。その2階にあった雑貨店『ハビタ』。「売上金を金庫にしまってほしい」との指示を受け、店内に戻った従業員2人が爆発に巻き込まれ、亡くなりました。

【画像】“店内に戻る指示”なぜ…

なぜ、その指示は出されたのか

店内に戻るように指示を出した湯瀬剛二営業部長が、会見に出席しました。

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ハビタ 湯瀬剛二営業部長
「売上金が、そのまま行方不明になってしまうことを考えまして、金庫に戻せたら安心だと思いました。(Q.地震のマニュアルはあったのか)マニュアルは、ビルの指示に従うということで。独自のマニュアルというのは持っておりませんでした」

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地震が起きたとき、営業部長は、菊陽町の店舗にいたといいます。営業部長も、そこで避難することになり、電話やLINEを使い、各店舗の状況確認や安否確認を行いました。ただ、イオンモール熊本店の店長は、この日、休日だったといいます。店長が、従業員に連絡を取り、それを営業部長に報告。現場の状況などは間接的に伝えられていました。

“店内に戻る指示”背景は

営業部長が避難していた菊陽町の震度は5強。イオンモール熊本は震度6強。置かれていた状況は、大きく異なっていました。それでも指示は、営業部長がいた店舗の対応を基準に出されました。

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ハビタ 湯瀬剛二営業部長
「私が避難した(菊陽町の)駐車場に、支配人から説明があって、『きょうは営業中止ですので、荷物をとって退室してください』と。安全確認が取れたということで、(各店舗でも指示が)あると認識をしておりました」

営業部長は、自分がいた店舗では、館内に戻り、売上金を金庫にしまえたことから、4つの店舗に同じ指示を出したといいます。

午後5時17分、イオンモール熊本の店長に電話。3分後、店長から従業員へ。その電話は、6分間、続き、2人は店内へ戻りました。そして、爆発が起きます。

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ハビタ 湯瀬剛二営業部長
「本当に言った指示というのは間違いありませんので、そこがすべて私の責任であると思っていますし、本当に申し訳ないと思っております」

店内に戻った3人の“動き”

また、イオンモール熊本内で、従業員3人が死亡したアパレル大手のオンワードホールディングスも当時の経緯を公表しました。

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地震発生後の午後4時33分、営業担当が、イオンモール熊本内で働く従業員へ連絡。すでに3人が外へ避難していたことを確認します。しかし、その約45分後、「貴重品を取るために店舗に戻ることができたが、何かやることはありますか」と連絡が入ります。

3人が施設内へと戻ったことを知った担当者は、すぐに外へ出るように指示しますが、爆発は、その後、発生し、連絡は途絶えました。

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店がある2階ではなく、1階の出入り口付近で、従業員3人の遺体は発見されたということです。

オンワードホールディングスは「身の安全の確保を第一に、施設管理者の指示に従って、適切に行動するよう指導してまいりました。しかしながら、今回、結果として、当社の指導が不徹底であったものと深く反省しております」としています。

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避難後は館内に戻らないと定められているというイオンモール。

どうやって館内に戻ることができたのか。誰かが入館を許可していたのか。イオンは、現在、確認中としています。

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