【緊急取材】熊本地震で「井手らっきょのスナック」が営業停止に…「自粛ムードだと経済回らない。不安あるが一歩ずつ進みたい」「地震保険はない」

ABEMAエンタメ,NO MAKE
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【映像】営業停止になった「井手らっきょのスナック」店内(実際の様子)
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 たけし軍団の一員として裸芸などで人気を集めたお笑い芸人の井手らっきょ。故郷・熊本で実姉とともにカラオケスナック「らっきょの小部屋Ⅱ」を営んでいた。しかし、2026年7月28日に発生した熊本地震によって店内は大きな被害を受け、営業停止を余儀なくされた。ABEMAの密着番組「NO MAKE」は、地震被害に直面しながらも、復旧と営業再開に向けて前を向く井手の姿を追った。

【映像】営業停止になった「井手らっきょのスナック」店内(実際の様子)

 「らっきょの小部屋Ⅱ」は2018年4月にオープンし、井手が実姉とともに営んできた店である。以前の取材時には、井手自ら気さくに客を出迎え、「たけし軍団の盛り合わせ」といったユニークなメニューや、加藤清正の長烏帽子形兜に見立てた装飾を身につける名物の裸芸ショータイムで連日大盛況となっていた。

 しかし、2026年7月28日に熊本で発生したマグニチュード7.1、最大震度7の地震により、店の状況は一変した。翌日に井手が店を確認したところ、激しい揺れによって床には割れたグラスやボトルが散乱し、冷蔵庫や電子レンジが倒れ、天井の照明も外れそうになる惨状となっていた。井手は自身のSNSに「しばらく営業できません」と綴り、入っていた予約もすべてキャンセルとなった。

 さらに店内被害への補償について、井手は「地震の保険はないんだよね。保険の加入しているやつ見たら、『地震は別です』って書いてましたね」と明かし、地震保険の対象外であったことを語った。また、井手自身の自宅マンションでもエレベーターが2日間停止し、5階への階段移動を余儀なくされるなど生活にも影響が出た。

 地震発生から3日後、常連客でもある高校の同級生たちが駆けつけ、店内の片付けが始められた。番組スタッフも手伝い、床に散乱した破片の回収や棚の整理が進められる中、一時は行方が分からなくなっていたショータイム用の烏帽子形兜も無事に見つかり、胸を撫で下ろす一幕もあった。

 熊本市内では地震発生から数日で数百回に及ぶ地震が続いており、井手も「震度4以上になると、ちょっと怖いですね。小さいのもしょっちゅう来て気味が悪い」と恐怖感を口にする。さらに、物流の滞りによりガソリンスタンドには長蛇の列ができ、コンビニやスーパーでも品薄状態が続くなど、生活インフラへの影響も色濃く残っていた。

 店舗の営業再開は8月7日を予定している。今後の営業や客足に対する不安を抱えつつも、井手は「こういう時って自粛ムードとかあるんですけど。そうなると経済が回らなかったりするから。なるべく頑張って経済回せるように。自粛することも大事なんだけど、その辺も考えながらやりたいですよね。もうこれから先不安はありますね。お客さん来なかったらどうしようとかね。でも復旧して頑張っていくしかないので。落ち込んでいてもしょうがないですね。だから前を向いて一歩ずつ進みたいと思います」と語り、再び店に客の笑い声を取り戻すべく準備を進めている。

(『ABEMA NEWS』より)
 

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