14日、千葉県の熊谷俊人知事は記者会見で、県内を襲った記録的大雨について「記録的な大雨だったと総括している」と述べた。千葉市では12時間降水量が348ミリと観測史上最大を記録し、「8月の1カ月の降水量の3倍程度の雨がわずか12時間で降った」と説明。「かつて経験したことのない集中豪雨により大きな被害が発生した」とし、犠牲者について「大変痛恨の極み。心からお悔やみを申し上げたい」と語った。
大網白里市の大規模冠水について問われると、「上空のパトロールも含めて市町村の情報を収集し、被害の把握に努めている」とし、「人命救助を最優先に関係機関としっかり連携し、救助もしくは復旧活動に取り組んでいきたい」と述べた。
自衛隊への派遣要請や今後の国への要望については、「自衛隊には要請に応じて速やかに対応いただいている」とし、「各市町村の被害状況を把握したうえで、マンパワーがどれだけ足りているか、県職員や被害が軽度であった市町村からの応援職員の状況なども検討しながら、必要に応じて国や他県の自治体に要請を考えていきたい」と語った。
都市型の大雨災害への対応を問われると、「記録的短時間大雨が25回も発表される、今までの日本の気象の中でもかなり特殊な状況だった」と受け止めを示し、「今回の災害を教訓に、県民への呼びかけや事前の備え、各市町村を含めた行政に見直す点がないかしっかり点検したい」と述べた。一方で「一宮川の氾濫がなかったことも含め、県や関係機関が取り組んできた防災インフラの整備は着実に効果を上げている」とし、引き続き整備に全力で取り組む考えを示した。(ABEMA NEWS)
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