「被災者に勇気を与えたい」復旧の動きは文化財にも…九州自動車道 全線で通行再開

「被災者に勇気を与えたい」復旧の動きは文化財にも…九州自動車道 全線で通行再開
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九州自動車道
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熊本地震の影響で、通行止めとなっていた九州自動車道、松橋インターからえびのインター間は、14日午前6時、全線で通行可能になりました。ただ、下り線を使った対面通行が続くなど、影響は残っています。

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迂回路となっていた国道などでは渋滞が発生し、復旧作業の妨げにもなっていました。

熊本から鹿児島へ、人と物の流れを取り戻す一歩となります。

松浜軒
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八代市にある国指定の名勝、松浜軒。1688年に造られ、江戸時代初期の大名庭園を今に伝えていました。12日に文化財の救出が行われました。この場所を復元・修復するときのため、建物の柱から、くぎ一本に至るまで、手作業で救出していきます。

熊本には、国指定の史跡『八代城跡群』など、国や県などが指定した文化財が数多くあります。
現在、84件の被災が確認されていますが、調査が追い付いていないため、件数はさらに増える見込みです。
(13日午後5時時点)

八代宮の社殿
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その敷地にある八代宮の社殿は、上から押しつぶされたように崩れたままですが、参拝客は、後を絶ちません。

被災者の心を支える文化財。

熊本では、いまも3500人以上が、避難生活を余儀なくされていて、約2万7800戸で断水が続いています。

文化財の救出にあたる市の職員は、地域の宝を守り、被災した人たちの支えにしたいと話します。

八代市文化振興課 山内淳司さん
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八代市文化振興課 山内淳司さん
「どうやって復元して、後世に伝えていくか。松浜軒に限らず、八代の宝物を心のインフラと言っている。できるだけ早く残して被災者の方々に勇気を与えたい」 

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