高市総理「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」 全国戦没者追悼式の式辞全文

高市総理「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」 全国戦没者追悼式の式辞全文

 終戦からきょう、81年を迎えました。東京の日本武道館では政府主催の全国戦没者追悼式が開かれました。高市早苗総理の式辞全文です。

【画像】高市総理 靖国神社に自民党幹部を通じて玉串料を奉納 自民党総裁として私費で

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。
先の大戦では、約三百十万人の同胞の命が失われました。
祖国の行く末を案じ、愛するご家族の幸せを願いながら、戦場に斃(たお)れた方々。
広島と長崎での原子爆弾投下、各都市での爆撃、沖縄における地上戦などにより犠牲となられた方々。
終戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々。
今、すべての御霊の御前(おんまえ)にあって、御霊の安寧を、心より、お祈り申し上げます。
今日の我が国の平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い命と、苦難の歴史の上に築かれたものであることを、私たちは決して忘れません。
改めて、衷心より、敬意と感謝の誠を捧げます。
未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。
一日も早くふるさとにお迎えできるよう、国の責務として全力を尽くしてまいります。
戦後、我が国は一貫して、平和を重んじる国として歩みを進め、世界の平和と繁栄に貢献するために力を尽くしてまいりました。
戦争の惨禍を、二度と繰り返させない。
戦後81年が経ちますが、歳月がいかに流れても、この決然たる誓いを、世代を超えて継承し、貫いてまいります。
日本は、各国が直面している様々な課題の解決に向け、重要な役割を果たせます。
インド太平洋の輝く灯台として、頼りにされる国になれます。
今を生きる世代も、未来を生きる世代も、希望を持てる日本を、安全で安心して暮らせる社会を、
創り上げてまいります。
結びに、戦没者の御霊のご平安と、ご遺族の皆様のご健勝を、お祈り申し上げます。

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