熱中症予防は伝統食で 自販機で甘酒、だし飲みながら人力車引く 水分と栄養補給

熱中症予防は伝統食で 自販機で甘酒、だし飲みながら人力車引く 水分と栄養補給
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 連日の厳しい暑さで、水分補給など熱中症への対策が欠かせません。そんな中、伝統的な「日本食」が暑さへの対策として取り入れられています。

【画像】人力車を引く男性の体の表面温度 10分間走ると10℃も上昇

“飲む点滴”で対策

「糀甘酒」の自動販売機
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 「暑さ対策日本一」を掲げている埼玉県熊谷市。取り入れられているのが「甘酒」です。

 適度な塩分が含まれているという「糀甘酒」の自動販売機を設置しています。

糀甘酒を購入した人
「飲みやすい。おいしい」

糀甘酒を購入した人
「(Q.熱中症対策になりそうですか?)お水だけよりいいかもね」

 さらに、その日の気温や湿度などの気象予測データに応じて注意喚起もしています。

 甘酒は“飲む点滴”と言われているほど栄養素が高い
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熊谷市広報広聴課 中村桜さん
「(甘酒は)だいたい冬に飲むイメージが強いかなと思う。ただ江戸時代には“夏の栄養ドリンク”として親しまれていました。“飲む点滴”と言われているほど栄養素が高い飲み物」

「冷たい飲むだし」も

一日に30キロほど走る
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 伝統的な日本食を取り入れている場所は、他にもあります。

 東京・浅草の名物、人力車。観光客を乗せ、重さ200キロもある人力車を引きながら、一日に30キロほど走ります。

わずか10分間走ると、10℃も上昇
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 この日の東京の最高気温は33.4℃でした。サーモグラフィーカメラで見てみると、人力車を引く男性の体の表面温度は45℃になっています。

 出発前は35℃。わずか10分間走ると、10℃も上昇しました。

暑さ対策に飲んでいる
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 暑さ対策に飲んでいるのが「冷たい飲むだし」です。焼きアゴやカツオ節などでとっただしは、塩分やミネラルが含まれているといいます。

人力車俥夫にも好評
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えびす屋 人力車俥夫
三浦幹太さん

「普段飲んでいる水だと栄養が足りないなって体が感じている。このだしを入れることによって、すごい体に透き通るように塩味を感じられるので助かってます」

 熱中症対策に詳しい医師は、こう話します。

熱中症対策に詳しい医師
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済生会横浜市東部病院 患者支援センター長
谷口英喜氏

「だしのうま味成分、アミノ酸が入っている。水分の吸収を良くする作用と食欲を増進する作用がある。食事をする前に取ると、胃腸も動き出すので、朝ごはんがさらにおいしく食べられると思う」

 年々酷暑になっていく日本の夏。昔から日本人に親しまれてきた伝統食が、暑さを乗り切るための一助となっています。

(2026年8月20日放送分より)

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