
アメリカ・トランプ政権が発動した追加関税を巡って、カナダのカーニー首相が報復関税を発動する方針を表明しました。
「もう終わり」トランプ氏激怒
トランプ大統領のSNSから
「カナダはアメリカの一部でもないのに、利益だけ欲しがっています。しかも、カナダは長年にわたり、我々の偉大な農家たちに巨額の関税を課してきました。もう終わりです!」
トランプ政権は、22日午前0時01分からワインやアイスホッケーのスティックなど、カナダから輸入する500品目以上を対象に50%の追加関税を発動しました。
当初の発動日は今月19日。しかし、その前日の18日、トランプ大統領は発動を3日間延期すると発表し、カナダとの交渉を続けていました。
ところが、交渉は決裂。アメリカの通商代表部はXに投稿しました。
「カナダからの新たな要求や約束の撤回によって、合意が崩れました」
これに対し、カナダのカーニー首相がXで反論。アメリカが土壇場で提示した条件の変更が不公平であったと、協議決裂の要因を説明しました。
そのうえで、カナダも対抗措置としてアメリカからの輸入品に新たな関税を発動する方針を表明しました。カーニー首相は22日、こう述べました。
「わが国の産業を保護し、カナダの市場においてアメリカの製品と競争するためのものです」
来月8日から対米報復関税
対象となるのは鉄鋼や乳製品、電子機器などで来月8日から新たな関税を発動する予定です。
また、トランプ政権に対して「過剰な要求を突きつける一方で、あまりにも譲歩が不十分だった」とし、「不利益な合意は受け入れられない」としてトランプ政権に譲歩しない姿勢を鮮明にしました。
(2026年8月24日放送分より)
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