首都圏を襲う大規模ゲリラ雷雨 相次ぐ浸水被害 都心で陥没も 夏のイベント直撃

首都圏を襲う大規模ゲリラ雷雨 相次ぐ浸水被害 都心で陥没も 夏のイベント直撃
この記事の写真をみる(18枚)

 関東でこの週末、ゲリラ雷雨が発生し、都内では冠水や地下駐車場が水につかるなどの被害が出ました。なぜ関東で記録的な大雨が相次いでいるのでしょうか。

【画像】道路が陥没…斜めに傾いた信号機 東京・千代田区

列島各地で大雨

川のようになった道路
拡大する

 23日午後7時ごろの名古屋市内。突然の大雨で、道路は瞬く間に川のようになってしまいました。

 そして、列島各地でも…。

建物の屋根から流れ落ちる大量の水
拡大する

 局地的な大雨が相次いだ山梨県。降り続く大雨で建物の屋根からは、まるで滝のように大量の水が流れ落ちています。

 車のフロントガラスにたたきつける雨は激しく、視界が悪いため、対向車もヘッドライトを灯し走行します。

雨柱
拡大する

 真っ黒な雲が空を覆い、その間から白く束のようになっている雨柱がはっきりと見えます。

 突然の大雨で上着を傘代わりにする人。傘がないため、駆け足で駅へと向かう人たちもいました。

側溝からあふれ出す水
拡大する

 長野県茅野市では側溝から大量の水があふれ出し、その水が道路にまで流れています。

 岐阜県でも激しい大雨が降りました。下呂市では、青空が広がっていたものの、わずか10分後、瞬く間に空一面が雲に覆われ、大雨が降り出しました。

ゲリラ雷雨 都内を直撃

 22日には都内でも大雨が降り、都市機能に影響が及んでいました。

水がたまってきた道路
拡大する

 午後5時すぎの皇居前、雨がさらに強くなってきました。道路には水がどんどんたまってきて、川のようになっています。

側溝から水が噴き出す
拡大する

 短時間で大量の雨が降った影響で、側溝からは水が噴き出し、道路が冠水する地域が相次ぎました。

 冠水だけではなく、複数の駅では雨漏りが発生。

斜めに傾いた信号機
拡大する

 道路が陥没し、信号機が斜めに傾いたところもありました。

橋げたのすぐ下まで増水した善福寺川
拡大する

 杉並区を流れる善福寺川では橋げたのすぐ下まで増水し、激しい勢いで濁流が流れていきます。

 善福寺川や文京区などを流れる神田川では「レベル4氾濫危険警報」が発表されました。

夏のイベント直撃

 都心を襲った猛烈な雨は、週末に予定されていたイベントにも大きな影響を与えました。

 新宿では、若者に人気のイベントが雨と雷の影響で中止になりました。

港区の麻布十番商店街の祭り
拡大する

 港区の麻布十番商店街の祭り会場でも、突然降り出した雨に、軒先をかりて雨宿りをする人がいる一方で…。

 傘を持っていない人は、うちわを傘代わりに。また、段ボールを傘代わりにして歩いている人もいます。傘のない人が走っていきます。

 傘を持っていても、傘を差していても濡れてしまうほどの強い雨です。

テントの上に降った雨が流れ落ちる
拡大する

 ステージ上でのイベントは、中止になったようです。

 テントの上に降った雨が流れ落ちています。スタッフでしょうか、もうTシャツはずぶ濡れです。

午後4時すぎ ヘッドライトを点灯させる車
拡大する

 さらに雨は降り続き、午後4時半だというのに、辺りは薄暗く、車はもうヘッドライトを点灯させています。そして、水しぶきを上げながら道路を走っていきます。

 祭りに来た家族は次のように話します。

「(Q.一番下のお子さんは、ベビーカーの中で雨宿りですね。こんなに降るって思っていました?)思っていなくて、傘もレインコートもコンビニで買いました。やられましたね、でも本人たち楽しみにしていたので、来ました」
「(Q.大丈夫ですか、雨降っていますけど?)大丈夫じゃないです。びちょびちょです」

 せっかくの浴衣もびしょ濡れに。タクシーを待っていましたが、つかまらず、このまま歩いて帰るといいます。

花火大会も翻弄

花火大会は中止に
拡大する

 横浜では花火大会開始およそ30分前、ひどい雨と風が会場を襲いました。開催予定だった花火大会は荒天のため中止になりました。

さいたま市でも激しい雨
拡大する

 22日午後4時をまわり、花火大会がある埼玉県さいたま市では、雨が激しく降ってきました。前の方が見えないぐらいの激しい降り方になっています。

 さいたま市の花火会場でも、開始3時間半前に突然の大雨に襲われました。

 午後4時すぎ、雨が降っているため、スタッフや観覧客が屋根のあるところに避難しています。

 観覧エリアも水浸しになってしまいました。

白岡市の祭り会場でも大雨
拡大する

 さらに白岡市の祭り会場でも午後4時前、急に大雨が降り始めました。すごい水たまりです。

“想定外”雨量

 22日、東京・板橋区を襲ったゲリラ雷雨。階段の下にたまった水。先へ進むと、一面が池のようになってしまっています。

半地下の駐車場
拡大する

 板橋区にあるマンションの半地下の駐車場。少し下がったところにある駐車場で、水がたまってしまっています。奥のほうに自転車が止められていますが、タイヤの半分くらいが水に隠れてしまっています。

エントランスも浸水
拡大する

 エントランスも浸水し、人の出入りが困難な状況になっていました。

 気象庁は22日午後5時すぎ、東京・板橋区付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨に関する情報を発表しました。

 周辺では道路が冠水し、自転車は降りて歩かざるを得ません。

 歩道や道路を水が川のように流れ、子どもを抱いて慎重に渡る人の姿もありました。

 この大雨で、半地下の駐車場は短時間で浸水しました。

マンションの管理会社
「先ほどのゲリラ豪雨で、1~2時間でこうなってしまった」

排水作業
拡大する

 このマンションは居住スペースが2階から上にあるため、住民への被害はなかったものの、マンションの管理会社はポンプを使い排水作業に追われていました。

「(Q.排水を始めてどれくらい?)他の現場にいたので、そこから来てまだ1時間ぐらいです」
「(Q.水がたまりやすい? )半地下なので、2、3年に1回」
「(Q.今回はそんな短時間で?)ちょっと想定外なんで…」

(2026年8月24日放送分より)

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(18枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る