
夏のレジャーとしても人気の釣りに、思わぬ影響が出ています。中国で被害が出た台風によって、餌(えさ)代が高騰する事態です。
「青イソメ」突然値上げ
家族でも楽しめるレジャーとして人気の釣り。都会の海で次々と釣れる魚。取材中にも釣れました。
10匹以上を釣り上げた親子。楽しい時間は、釣った後も続きます。
楽しいだけでなく、物価高の時代に食材もゲットできるレジャーですが、先週以降、全国の釣り具店が相次いで伝えたのは、値上げの知らせです。
突然、値段が上がったのは「青イソメ」という釣り客がよく使う餌の一つです。
取材した店では100グラム660円で販売していましたが、950円に値上げしました。
パック売りは価格を変えず、40グラムから35グラムへ量を減らしました。
勇竿 池田徳行店長(41)
「今後さらに値上げとかあれば、そのグラム調整では利かずに、実際金額も上がってくるかもしれないですね」
台風で中国の養殖場に被害
値上げの理由は、今月上旬に沖縄を直撃した台風13号です。主要な養殖場所である中国へと進み、大きな被害を出していました。
池田店長
「海水で養殖しているものなので、そこに大量の雨水が入ってしまうと、餌の鮮度が悪くなってしまいます。主要な養殖場の一つがやられてしまったので、残っている方に注文が殺到している状態で、値上がりしています」
卵から出荷できるまでに4カ月。そもそも養殖できる環境にいつ戻るかは分かっていません。
50代
「餌が針から外れにくいので、それが一番大きいかもしれない」
青イソメは、子どもでも簡単に楽しむことができる万能な餌です。
池田店長
「これから冬場にかけてカレイという魚が釣れるので、そのカレイを狙うのに青イソメをたくさん使う人が出てきます。品薄とかになって、その先に入ってこないということになると、釣り人にとっても、私たち釣り具屋にとっても大ダメージ」
(2026年8月25日放送分より)
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