
東京・中野ブロードウェイにある高級時計店に2人組の男が侵入し、時計4本など2億円相当が盗まれました。犯人は今も逃走中です。
中野ブロードウェイで何が?
“サブカルチャーの聖地”で起きた窃盗事件。犯人は白昼堂々、店に押し入ったそうです。その犯行時間は、わずか10秒ほど。
同じ階に入る店の人
「人通りは多い、ここの店は。“よくやるな”ですよ。店員が叫んでいたのは聞こえた。(2人組の)動きは素早いなと、男性2人がバーッと逃げて行って」
事件は、東京・中野区にある中野ブロードウェイで起きました。
アニメや漫画のグッズ、フィギュアなどマニアックな専門店を中心に、生鮮食品や衣料品の店も多く入る開業から60年の複合商業ビルです。
通報があったのは、正午前のこと。
110番通報
「泥棒に入られた。ショーケースを割って駆け足で逃げた」
被害額は2億円相当
JR中野駅を出てアーケード商店街をまっすぐ進んだところに、中野ブロードウェイはあります。地下1階から4階まで5つのフロアにさまざまな店舗が入っていますが、今回被害に遭ったのは1階の店。中野駅側の出入り口から直進した所にある、フロア中央の「高級時計店」です。
午後2時前、事件から2時間ほどたった後の現場の映像。高級時計店の出入り口付近、向かって左側のショーケースが割られ、粉々になったガラスが床に落ちています。
これが盗まれたものでしょうか、時計が入っていないケースもあります。
その後も捜査員が、割られたショーケースの辺りを入念に調べる様子が確認できました。一体、何が起きたのか?
捜査関係者などによると、この店に押し入ったのは2人組の男。ショーケースをハンマーのようなもので割り、腕時計4本を奪い、逃走したといいます。犯行時間は…。
近隣店舗の人
「音がしてから、すぐには出なかったらしい、店舗から…(犯行時間は)10秒ちょっとくらいだと。(ショーケースが)割れた時にキャーという声は聞こえた」
その被害額は、腕時計4本で2億円に上るとみられています。
2人組の逃走手段
同じフロアに入る店が、番組の取材に応じてくれました。
同じ階に入る店の人
「“パリン”とガラスを割る音がして、振り向いたら走って2人ほど逃げた。2人組が走って逃げていって、店員が追いかけていった。逆側に逃げていったので、はっきりは見えなかったですけれど、動きとしては男性だと思います。動きから、それなりに若いと思う。すぐ近くに小さい出口がある。そこから逃げた」
男性によると、2人組は高級時計店の近くの出入り口から逃走したそうです。
捜査関係者によると、中野ブロードウェイを出た2人組は、西側にある中野通りへ。さらに、北側の交差点方面へと逃走しました。
腕時計を奪ったこの2人、何者なのでしょうか?
近隣店舗の人
「バックパックを背負った男が、ちょうど店から出るようなところ」
「(Q.バックパックは何色?)ダーク系の色でした。帽子をかぶっていたようなイメージ」
取材からは、2人組の逃走手段が浮かび上がってきました。
捜査関係者によりますと、逃げた男のうち1人は電動キックボードに乗って現場から逃走したということです。
今、街で手軽にレンタルできる電動キックボード。現場付近にいた人が、キックボードに乗って逃走する男の姿を目撃していました。
目撃した人
「男が2人、黒い恰好でワーッと走って行って。そこの(中野)通りで、電動キックボードに乗って。自転車がある所に、電動キックボードを止めていたみたいで。電動キックボードに乗った瞬間、右(交差点方面)に逃げて」
付近の防犯カメラの情報も入ってきました。犯行に及んだ2人のうち、1人が見張り役で、もう1人が実行犯のような動きをしていたといいます。そして犯行前、店の前で様子をうかがっていた姿も捉えられていたそうです。
捜査関係者によると、2人組の男はともに20代で身長は170センチくらいの中肉。黒の長ズボンに、黒のマスクを着けていたということです。
(2026年8月25日放送分より)
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