『機動戦士ガンダム』シリーズなどで知られるアニメーション映画監督、富野由悠季氏。彼が故郷である小田原市を出発点として、どのように創造の力を羽ばたかせたのかをテーマとした展覧会「富野由悠季の原点―小田原から宇宙へ―」のキービジュアルが公開された。会場の一つである小田原城や、登場するであろうキャラクターやロボットが並び、展覧会への期待を高める内容となっている。
【画像】『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』場面カット
同展は、小田原で過ごした時期に描かれた資料や、その後に創作されたアニメーション作品の資料などの展示を通して、富野氏と小田原との関係に迫る展覧会である。
開催に向けてさまざまな関連企画も発表されており、展示会場の導線上に設置される予定のARフォト企画や、小田原シネマ館で富野氏の関連作品を上映する映画企画、オリジナルグッズの作成、トークイベントの実施などが予定されている。
チケットは大人2000円をベースに、限定グッズ付きなども企画中とのこと。9月中旬にはチケットぴあなど、各プレイガイドにて発売を開始する予定だ。
富野氏は1941年11月5日、神奈川県小田原市生まれ。アニメーション映画監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家として活動している。日本大学芸術学部映画学科卒業後、虫プロダクションに入社し、TVアニメ『鉄腕アトム』の演出を経てフリーランスとなり、日本のさまざまなアニメーション作品の絵コンテ、演出を手掛けた。『海のトリトン』『無敵超人ザンボット3』『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』『Gのレコンギスタ』など、多くのアニメーション監督作品のほか、自身の作品の楽曲の作詞、小説の執筆などでも活躍している。
2019年から2022年には、小田原で少年時代を過ごした際の絵画や、監督を務めたアニメーション作品の紹介など、自身の半世紀にわたる仕事を公立の美術館で展示、巡回する展覧会「富野由悠季の世界」が開催された。2024年4月に小田原市と包括連携協定を締結し、今年は旭日中綬章を受章している。
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