富山県・石川県に緊急安全確保 石川・富山にレベル5大雨特別警報、気象庁・国交省が会見「経験したことのないような大雨」「身の安全の確保を」自動車移動にも立ち往生に注意喚起

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 27日、気象庁・国土交通省は記者会見を開き、石川・富山への「レベル5大雨特別警報」の発表と河川の危険な水位状況について説明した。

【映像】溢れた水が激しい濁流に

 気象庁は「石川県と富山県の市町村にレベル5大雨特別警報を発表いたしました。これまでに経験したことのないような大雨となっています」とし、「浸水想定区域などでは何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当します。命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保しなければならない状況です」と述べた。

 また「今後、他の市町村にもレベル5特別警報を発表する可能性があります」と述べ、特別警報の発表を待たずに避難行動をとるよう強く促した。

 さらに「特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなります。自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従い、身の安全を確保してください」と説明した。

 避難の方法については、「指定された避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも浸水しにくい高い場所へ移動するなど、身の安全を確保する必要があります」とした。また、「普段災害が起きていないと思われているような場所でも、最大級の警戒が必要です」とも述べた。気象庁ホームページなどの「キキクル」で今いる場所の災害発生の危険度を確認するよう呼びかけた。

 続いて国交省は、「レベル5大雨特別警報が発表されている地域では、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。むやみに移動せず、今いる場所より安全な場所へ移動して身の安全を確保してください」と説明。

 河川や水路への排水がしにくくなることで、低い土地を中心に浸水が発生・拡大する可能性を指摘。特に地下施設・アンダーパス・低地では短時間で浸水する危険があるとして、これらの場所への接近を避けるよう求めた。

 また、レベル4の大雨危険警報が発表されている地域についても、「氾濫の危険度が高まっているため、市町村からの避難情報を確認し避難してください」と説明。その他、危険度が高まっている地域においても早めの避難行動を準備するよう求めた。

 車での移動については特に注意を促した。「浸水した場所では車の移動が大変危険です。立ち往生し水没する恐れがあります。むやみに移動せず、安全な場所で状況が落ち着くまで待機しましょう」と述べ、浸水リスクがあるエリアへの車での移動や、アンダーパス・浸水した道路への進入を控えるよう呼びかけた。

 さらに、「市町村が発令する警戒レベル4の避難指示が出るまでに避難することが必要です。レベル5大雨特別警報が発表される前段階から最新の気象・避難情報を確認してください」と述べた。自身がいる場所に河川の氾濫や内水氾濫による浸水リスクがないか、自治体が公表しているハザードマップや防災情報を確認するよう求めた。
ABEMA NEWS)
 

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