
気象庁は27日午前6時20分、石川県と富山県に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。今すぐ身の安全を確保して、命を守る行動をとってください。情報をまとめています。
【画像】富山と石川にレベル5大雨特別警報 命守る行動を 情報まとめ
通信にも影響
北陸地方の大雨で、総務省消防庁によりますと、27日午前11時時点で富山県と石川県で合わせて9万8976人を対象に「緊急安全確保」が、39万4420人を対象に「避難指示」が出ています。
また、総務省によりますと、午前10時30分時点で、富山市でNTTドコモの携帯電話などについて通信状態に支障が出ているということです。(11:45)
羽咋市で約40人孤立
消防によりますと、午前8時40分現在、羽咋市子浦川沿いにある立開町では30人から40人が孤立状態になっていて、このうち2人は救出したということです。
また、住宅から避難できないという通報が6件、車が浸水したという通報が5件寄せられていて、消防が救出にあたっています。(11:00)
気象庁と国交省が警戒呼び掛け
気象庁と国土交通省は、「レベル5大雨特別警報」を発表した石川県と富山県について、28日の未明にかけて大雨が続くとして警戒を呼び掛けました。
気象庁予報課 細見卓也課長
「命の危険が迫っているため、直ちに身の安全の確保をしなければならない状況です。指定された避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも浸水しにくい高い場所へ移動するなど、身の安全を確保する必要があります」
気象庁は27日午前7時すぎの緊急会見で、「レベル5大雨特別警報」の対象の石川県と富山県では、28日の午前6時までに予想される24時間の降水量を200ミリと説明しました。
「レベル5大雨特別警報」が発表されている時はすでに災害が発生している可能性が極めて高い状況で、低い土地の浸水のほか、河川や用水路があふれていることがあるということです。

車で移動する場合には、浸水した場所に入ると車が動かなくなる可能性があって非常に危険な状態になるため、外出を控えるよう呼び掛けました。
また、移動を始めていた場合は「非常に注意力を持って、水のつかり具合を確認しながら移動してほしい」としたうえで、アンダーパスや浸水したエリアに入らないよう強く求めました。
国交省 河川環境課 島本和仁課長
「車などで移動していると、後ろから車が来ていたりとか、色んなプレッシャーのなかで進まざるを得ないような気がするかもしれませんが、冠水していると非常に危険だということを、この間の千葉豪雨では多く事案が発生いたしましたので、そういったことを思い出して、しっかりと止まって、身の安全を確保するということをやっていただきたいと思います」
また、気象庁は周辺の市町村に対しても、特別警報の発表を待つのではなく、気象庁の「レベル4危険警報」や自治体からの「レベル4避難指示」などの最新の情報を確認して身の安全を確保してほしいと呼び掛けています。(10:30)
17万人超に「避難指示」
北陸地方の大雨で、総務省消防庁によりますと、27日午前8時45分時点で、富山県と石川県で合わせて18万169人を対象に「緊急安全確保」が出ています。
さらに、富山県と石川県で合わせて17万3638人を対象に「避難指示」が出ています。(27日08:45)
政府、官邸連絡室を設置
政府は北陸地方での大雨を受けて、総理官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置しました。関係府省が連携して情報収集など対応にあたる方針です。(27日08:30)

総理「最大級の警戒を」
高市総理大臣は、富山県や石川県で「レベル5大雨特別警報」が発表されたことを受けて自身のSNSを更新し、身の安全を確保し最大級の警戒をするよう呼び掛けました。
高市総理はXで、石川県や富山県で「緊急安全確保」や「避難指示」などが発令されている地域について「これまでに経験したことのないような大雨となっていて命の危険が迫っています」と投稿しました。
「地方自治体や気象台から発表される避難情報や気象情報を確認して直ちに身の安全を確保し、最大級の警戒をお願いします」としています。
さらに、今月の千葉豪雨では内水氾濫が発生して道路のアンダーパスなどで浸水被害が発生したと指摘し、「外出にあたっては足元の安全に十分注意し、運転中の人は冠水している道路には進入しないように」と呼び掛けました。(08:00)
石川・富山で停電発生
大雨特別警報が出ている富山県と石川県で停電が発生しています。
27日午前7時15分、富山県氷見市でおよそ1700軒、富山市でおよそ20軒、石川県羽咋市でおよそ260軒、宝達志水町でおよそ160軒、志賀町は10軒未満が停電しています。
原因は調査中ですが、富山市の停電は雷によるものだということです。(07:40)
石川・富山にレベル5大雨特別警報
気象庁は27日午前6時20分、石川県羽咋市と志賀町、宝達志水町、中能登町、富山県の氷見市に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。

石川県と富山県では、これまでに経験したことのないような大雨により、低い土地の浸水や河川の氾濫がすでに発生している可能性が極めて高く、命の危険が迫っています。最大級の警戒が必要です。
周囲の状況を確認し屋外へ出ることが危険な場合は、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、今すぐ身の安全を確保してください。命を守る行動をとってください。(8月27日06:20)
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