
コンビニに服を買いに行くのが、当たり前という時代が近づいています。大手三社がアパレル事業に力を入れ、さらなる進化を遂げています。
ファミマ、200億円規模まで拡大
カラフルな服を身にまとい、ランウェイをさっそうと歩くモデルたち。
実は、すべて「ファミリーマート」で販売される洋服です。
ファミリーマートでは、5年前にアパレル事業を立ち上げ、売り上げは右肩上がりです。昨年度にはおよそ200億円規模にまで拡大しました。
これまでは「必要になって買う」イメージが強かったコンビニの衣料品ですが、今はデザイン性や機能性の高さが多くの人の支持を集めています。
利用客
「単純にかわいいなと思って。出張とかではなく、普通にはく時用に買ったりします」
「Tシャツとかも首も伸びないし、すごく良いですね」
先月オープンした都内の店舗では、従来よりもアパレルの売り場を大幅に拡大。店内には約300点の商品が並び、コンビニとしては初めて試着室も設けられました。
コラボアイテムも
アパレルに注力する動きは、コンビニ業界全体に広がっています。
ローソンでは今年6月から無印良品のTシャツやポロシャツなどを全国展開しているほか、アパレルブランドの「フリークスストア」と共同で開発したアイテムなど、豊富なラインアップを取りそろえています。
セブン-イレブンでは現在、ヘインズと初のコラボ商品を販売。来月下旬には新たに「アンドエスティ」とタッグを組みTシャツや靴下などを全国の店舗で販売する予定です。
専門家は、大手3社だけで全国に5万以上に上る店舗数の多さや、24時間営業がアパレル市場でも大きな強みになると指摘します。
コンビニジャーナリスト 吉岡秀子さん
「誰もがいつでもどこでも買い物できる。そういう販売網があるからこそ、日常の中でなんか良いなと思ってさりげなく買っちゃうみたいな。服を買うという行動が特別なことではなくて、自然体になる。そういった新たなアパレルとの接点というのができるのではないかなと」
(2026年8月27日放送分より)
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