
時価総額世界1位のエヌビディアが過去最高の決算を発表しました。世界の市場を左右するとも言われる決算で、日本にはどのような影響があるのでしょうか。
【画像】エヌビディアの売上高 3カ月で東京都1年間の財政規模超え
日本経済にどのような影響?
962億2100万ドル、およそ15兆3200億円。これは時価総額世界1位のエヌビディアが発表した5月から7月の売上高です。わずか3カ月で東京都の1年間の財政規模を優に超える売上高を実現しました。
前の年の同じ時期と比べておよそ2.1倍で、四半期として過去最高を更新しています。
エヌビディア ジェンスン・ファンCEO
「新たなAI企業やスタートアップの黄金時代を迎え、世界中で力強い勢いとなっている。AIインフラの構築はフルスピードで進んでいる」
AIの頭脳ともいえる半導体でトップシェアを誇るエヌビディアの決算は、世界を動かします。
経済部 マーケット担当
石橋侑子記者
「エヌビディアの半導体は、『圧倒的な処理能力で性能がいい』『これなしではダメだ』というほどの評判です。世界の時価総額で上位のアップルやグーグル、マイクロソフトなどのAIによるサービスを提供している企業も、エヌビディアの半導体が手放せないような状況になっています。つまり、エヌビディアの決算が好調で半導体がよく売れているということは、『AI需要が高いぞ』ということになり、世界のトップ企業をはじめ、周辺の企業にも影響を与えます。そのためエヌビディアの決算は世界経済の動向を判断する大きな材料の一つになっています」
では過去最高となったエヌビディアの決算は、日本経済にどのような影響を与えるのでしょうか?
「日本も、半導体関連企業が日経平均株価全体を牽引(けんいん)しているためエヌビディアの決算には注目しています。ただ、きょうの日経平均の動きを見ると、上げ下げをしているものの、全体への影響はあまり見られませんでした。この動きは、決算を受けてアメリカ市場がまだ開いておらず、いわば“様子見状態”だと分析している市場関係者もいます。日本時間きょう(27日)の夜開くアメリカ市場の動きによっては、日本市場がその流れを受ける可能性は大いにあるということです」
(2026年8月27日放送分より)
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