
東京・中野区にある高級時計店で2億円相当の高級時計が盗まれた事件で、警視庁が逃走していたチリ国籍の男2人を逮捕しました。
分かった犯行前後の足取り
27日午後11時半ごろ、大阪から新幹線で移送されてきた2人は、しっかりとした足取りで時折周囲を気にしながら、捜査車両に乗り込みました。
逮捕されたのは、チリ国籍の23歳と33歳の男です。
2人は中野ブロードウェイにある高級時計店に侵入し、腕時計4本、2億円相当を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
犯行前後の足取りが分かってきました。
警視庁によると、2人は犯行4日前の21日、短期滞在90日のビザで、シドニーから入国。浅草の民泊を事前に1週間分予約していました。
22日には、パスポートで電動キックボードのアカウントを取得。23日には、時計店の下見を行い、店内にいる様子が防犯カメラでも確認されています。
この日、電動キックボードを借り、5分後に戻したことも分かっています。
犯行当日は40分前に中野駅に到着。下見した場所でキックボードを借りた後、数分前には現場に到着したうえで、犯行に及んだとみられています。
3本の時計が見つからず
ピ二ャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者(23)
「2人でやったことに間違いありません」
マンサーノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者(33)
「腕時計を売って金にして、母国に持って帰るつもりでした」
犯行後、1人は中野駅から神田駅で乗り換え、田原町駅で下車。浅草の民泊に戻りました。
その後、2人はその日のうちに大阪に向かったとみられます。
逮捕された際、腕時計2本が押収されました。
1つは、盗まれた高級腕時計の特徴と一致していて、もう1つは、中野で盗まれたものとは別の海外製の高級時計でした。
ピ二ャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者
「持っていた時計は盗んだもの」
「私が盗んだのは1本のみで、他の3本については分かりません」
マンサーノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者
「他の3つは逃走途中に落とした」
警視庁は余罪があるとみて、捜査を進めています。
(2026年8月28日放送分より)
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