
27日は石川県に一時、大雨特別警報が発表されました。記録的な大雨の影響で、400人以上が孤立状態となっています。
北陸の線状降水帯で浸水多発
水につかってしまった住宅街。1階部分が冠水している建物の隣には、屋根の近くまで水に埋もれてしまった家もありました。
27日明け方から石川と富山には、線状降水帯が相次いで発生し、午前6時すぎにレベル5大雨特別警報が発表されました。
石川県羽咋市の中心部では、道路が冠水し動けなくなった車も見られました。
降り続いた雨の影響で車は半分以上、水につかってしまい、すぐ隣を別の車が波を立てながら走行しています。
羽咋市を流れる川では、道路が崩落してしまっています。濁流によって、えぐられたとみられます。
羽咋市を流れる飯山川です。普段は人が歩ける川沿いの道が、道が見えないほど濁流が流れ込んでいます。
電柱は倒壊。堤防も横倒しになってしまっています。
石川県によりますと、27日午後5時の時点で、羽咋市で80棟、宝達志水町で30棟など床上浸水が相次ぎ、被害はさらに拡大する恐れがあります。
4つの市町に災害救助法
富山県氷見市でもあちらこちらが水浸しに。船と車が水の上で並ぶ異様な光景が広がっていました。
夕方になっても水が引かない地域がありました。救助された女性(80代)はアパートの1階から出られず、助けを求めていたそうです。
「あれあれといってる間に、水がバッっと入ってきて全部」
「(Q.高い所は?)高い所ない。テーブルくらいしかなくて。家の中をゴム長靴で歩いていた」
石川県では、土砂崩れなどの影響で合わせて194世帯427人が孤立状態となっています。
県は4つの市と町に災害救助法を適用し、被害の全容把握を進めています。
(2026年8月28日放送分より)
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