
北欧・ノルウェーのハラルド国王が亡くなりました。89歳でした。ヨーロッパでは最高齢の君主でした。
(ロンドン支局 山野孝之)
ノルウェーの王室はハラルド国王(89)が28日早朝、オスロの大学病院で亡くなったと発表しました。
ノルウェー公共放送によりますとハラルド国王は血液の疾患である溶血性貧血の治療のため入院していましたが、細菌感染症を発症し容体が悪化していました。
ハラルド国王の死去を受け、ホーコン皇太子が新たな国王になりました。
ハラルド国王は1991年に即位し、国民から『祖父』として慕われていたということです。皇太子時代には東京オリンピックにセーリングの選手として出場したこともありました。
ヨーロッパではリヒテンシュタインのハンスアダム公爵(81)が最高齢の君主となります。
イギリスBBCによりますと国王が3歳のときに、ナチス・ドイツによる侵攻を受け家族とともに国外に逃れていました。
王族ではなかったソニア王妃との結婚は、当初、父親の前国王に反対されたものの9年かけて承諾をえたことで国民の人気を得ました。
2011年に77人が殺害されたテロ事件では「恐怖に支配されてならない」と国民に呼びかけ団結させた」とされています。
いっぽうで最近は、マリット皇太子妃がエプスタイン氏と連絡を取っていたことやマリット皇太子妃が結婚前に産んだ息子が刑事事件で有罪判決を受けるなど王室のスキャンダルに直面していました。
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