
山口県の創業100年以上という老舗和菓子店。昔ながらの味を守り続けてきた80歳の店主が殺害されているのが見つかりました。トクリュウによる犯行の可能性が浮上しています。
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事件は山口県美祢市で起きました。通報は28日午後6時ごろ。
被害者の長男
「父が血まみれで倒れている」

現場は、創業から100年を過ぎた老舗和菓子店。1階が店舗で、2階が住居となっています。警察が駆け付けたところ、2階で、店主の齊藤一正さん(80)と、妻(70代)が倒れているのが見つかりました。
この店は名物の饅頭(まんじゅう)が人気で、地元局が取材していました。
齊藤一正さん
(Q.『宇いち饅頭』とありましたが、看板の方ではないですよね)
「あれは私からすれば、おじいさん」

齊藤さんは頭などを鈍器のようなもので殴られた跡があり、その場で死亡が確認されました。妻は頭蓋骨を骨折する重傷ですが、搬送時は意識があり、入院しています。
遺体発見から4日目。これまでに凶器は見つかっておらず、犯人の特定には至っていないということです。
美祢市は古くからの石灰石の産地。名物の饅頭は、採掘され、土がついた石灰石をイメージしたもので、道の駅でも販売しています。
売り場担当
「いつもだったら(商品が)全部なくなる前には必ず来ていたけど、商品がなくなっても来ないので、どうしたのかと思っていました」

40年来の友人も異変を感じていました。
40年来の友人
「(齊藤さんの店は)年中無休。(遺体発見の)28日朝10時に病院に歩いて行った時、カーテンが全部閉まっていたから、おかしいなとは思ったんです」

家の中が荒らされた形跡はなく、売上金もそのままでした。被害者の周辺ではトラブルも確認されておらず、警察はトクリュウも含む第三者による犯行も視野に捜査を続けています。
