
6人が死亡した新名神高速道路のトンネル事故の裁判で、被告の女の態度に遺族が怒りをにじませました。
検察側“ながら運転”指摘
遺族の会見
「亡くなった被害者の名前ひとつしゃべることもできない人が、どう謝罪するんですかね。誰に向かって謝罪をするんですか。いいかげんにしてほしいです」
過失運転致死の罪に問われているのは、元トラック運転手・水谷水都代被告(55)です。
検察側
「鈴鹿パーキングエリアを出てから、基本スマホ操作?」
水谷被告
「はい」
先月31日の裁判で、被告は事故現場手前のパーキングエリアを出て以降、“ながら運転”をしていたと明かしました。
今年3月、新名神高速道路で6人が死亡した事故の裁判が先月31日に開かれました。
亡くなったのは、追突された松本幸司さん(45)ら家族5人と、その前の車に乗っていた高峰啓三さん(56)の合わせて6人です。
検察側は、元トラック運転手・水谷被告が日常的に行っていた“ながら運転”が原因と指摘。当時もダッシュボードのホルダーにスマホを置き、TikTokで料理動画を見ながら運転し、スクリーンショットを撮ろうと、わき見をした結果、渋滞中の車列に突っ込んだと検察側は主張しています。
被告 遺族に涙ながら謝罪
水谷被告
「(ながら運転の)罰則が厳しくなった時に周りも言っていました。ニュースやネットなどでも見ました。話題に上らなくなった時に気が緩みました」
検察側
「夫や友人に“ながらスマホ”を注意されたことは?」
水谷被告
「注意されたことはありました」
遺族に対しては、涙ながらに謝罪しました。
遺族の会見
「きょうの公判で出てきた言葉は、自分のことをかばう言葉。私たち遺族に対して、何ひとつかける言葉もなく、私たちは交通事故だと思っていません」
「反省しろとか、そういうのはもうどうでもいいです。とにかく苦しんで生きてほしい」
(2026年9月1日放送分より)
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