きょうから時速60km→30kmに…“生活道路”法定速度を引き下げ 

きょうから時速60km→30kmに…“生活道路”法定速度を引き下げ 
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“生活道路”の法定速度が、1日から時速60キロから30キロに引き下げられました。

【動画】「生活道路」に新ルール あなたの道は?

◆どのように変わったのか。運転しながら見ていきます。

小木逸平アナウンサー
「いま、私が走っているのは、2車線あり、中央分離帯や車両通行帯がある道路です。ここについての法定速度は、今回、変わりません。変わるのは、ここからです。左折しますと、道幅が狭くなりました。いわゆる“生活道路”です。センターラインがなく、道幅が5.5メートル未満で、地域住民が生活で使うような道路のことを生活道路と呼びます。これまで、生活道路の法定速度も、標識がなければ、時速60キロでしたが、1日から時速30キロに引き下げられました。こちらの生活道路では、いま、20キロの表示が出ました。このように生活道路でも、20キロとか40キロのような表示や標識がある場合は、その速度規制に従うことになります」

自動車の速度と歩行者の致死率
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(Q.なぜ、生活道路の法定速度が時速30キロに引き下げられたのか)

小木逸平アナウンサー
「生活道路での、自動車と、歩行者や自転車との交通事故を減らすという大きな目的があります。生活道路での自動車の速度と歩行者の致死率との関係を表したデータです。自動車の速度20キロ~30キロまでだと、致死率は1%未満です。それが30キロを超えると、3%弱になります。それを、さらに超えて50キロ~60キロになると、致死率が17.4%に。30キロを超えると、ぐんぐんと致死率が高くなっていくことがわかります。実際に、2006年、埼玉県川口市の生活道路で、保育園児の列に車が突っ込み、園児ら21人が死傷した事故がありましたが、判決によると、このときの車の速度は、時速50~55キロでした」

埼玉・川口市
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◆時速60キロと30キロではどれぐらい違うのか、車に乗り込んでシミュレーションしてみます。

小木逸平アナウンサー
「まずは、時速60キロです。生活道路の60キロって、皆さんあんまり出さないとは思いますけれども、かなり速いです。自転車が飛び出してきましたが、止まり切れませんでした。自転車を認識したのとブレーキをかけるのがほぼ同時くらいだったでしょうか。時速30キロだと、流れていく景色はゆっくりしていますし、安心して運転できます。自転車が出てきましたが、自転車もきっちりと視認したうえで、車も余裕を持って止まることができました」

(Q.改めてですが、1日から生活道路の法定速度が、基本的には時速30キロが上限ということになった。これしっかり確認しておきたいですね)

時速60キロで生活道路を走ると
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小木逸平アナウンサー
「そうですね。それを超えたら、通常のスピード違反として、厳しく取り締まられることになります。仮に、これまでの法定速度60キロで生活道路を走ると、時速30キロオーバーになるので、前歴がなくても一発で免許停止になります。刑事罰としては、6カ月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金ということにもなります。みなさん、速度超過にはくれぐれも気を付けて、安全運転でいきましょう」

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