長期金利3%突破 30年ぶり 住宅ローンは変動?固定?問い合わせ殺到

長期金利3%突破 30年ぶり 住宅ローンは変動?固定?問い合わせ殺到
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 30年ぶりに長期金利が3%を超え、暮らしへの影響が懸念されています。住宅ローンの問い合わせが殺到する現場を取材しました。

【画像】協調介入したベッセント財務長官と会談した片山財務大臣は?

長期金利 30年ぶり高水準

30年ぶりの高い水準
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 1日の債券市場では、長期金利の代表的な指標である新規発行の10年物国債の利回りが上昇。一時、3%の大台を突破し、1996年以来となる、30年ぶりの高い水準を記録しました。

 長期金利上昇の要因の一つとなっているのが、アメリカのベッセント財務長官の「利上げ圧力」ともとれる発言です。

「利上げ圧力」ともとれる発言
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ベッセント財務長官
「日本政府と日本銀行が円高につながる行動を取ると信じています」(CNBC 先月31日)

 こうした発言などから、日銀の利上げ観測が高まり、国債を売る動きが加速。長期金利の上昇にもつながっているとみられます。

 G20財務相・中央銀行総裁会議に出席するため渡米している片山さつき財務大臣。ベッセント財務長官と会談したことを明らかにしました。

ベッセント財務長官と会談したことを明らかにした
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片山財務大臣
「きょうの面会でも、秩序だった円相場は米国を含む世界の金融市場の安定のために不可欠であり、我々の継続的な協調した取り組みは、この共通の目的に資するものであると確認」

記者
「さらに継続的な取り組みが、今後も必要と認識?」

片山財務大臣
「継続的なというのは、継続的だから継続的なので。今この瞬間も取り組みはあるということ」

 日本とアメリカは7月末、円安を食い止めるためにそろって円を買う、異例の協調介入に踏み切りました。今回の会談では、日米両国の為替政策の協調の継続を確認したといいます。

 ベッセント財務長官の「利上げ圧力」について片山財務大臣は、次のように話します。

ベッセント財務長官の「利上げ圧力」について…
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片山財務大臣
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられていると日銀法に明記されておりますので、まったくその方針に変わりはないので、そういった議論にはなっていない。私のほうから具体的にコメントすることはありません」

お得なのは…固定?変動?

私たちの家計にも影響
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 長期金利の上昇は、私たちの家計にも影響を及ぼします。

 預金の利息をより多く受け取れるといったメリットがある一方で、住宅ローンの返済額の増加というデメリットもあります。

 1日、住宅金融支援機構が発表した長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の9月の適用金利は、現在の制度になった2017年10月以降で、最高となりました。返済期間が21年以上35年以下の最低金利は3.46%です。

 住宅ローンの比較などを行う会社では…。

問い合わせも増加
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モゲチェック 塩澤崇取締役
「9月も日銀が利上げするんじゃないか、再び上げるんじゃないかというところで、先週末は普段の2倍ぐらいの問い合わせがあった」

 問い合わせで多いのが、「固定金利と変動金利、どちらが良いか?」という内容です。

固定金利と変動金利、どちらが良いか?
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塩澤取締役
「変動と固定の金利差というのが、結構今開いている。この状況で(差は)2.2%ぐらいになっているが、日銀利上げが1回につき0.25%と考えられているので、あと何回利上げするとひっくり返るかというところから、変動・固定どちらがお得かというのを逆算して計算するというやり方もある。9回、日銀が利上げしないと、この差はひっくり返らない。今、このタイミングだと、変動金利のほうがお得感が出ている」

(2026年9月2日放送分より)

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