
青森では線状降水帯が発生、秋雨前線の影響は各地に出てきています。この後“迷走台風”の接近に伴って警報級の大雨になる恐れがあります。
青森で線状降水帯 大雨被害
連日の記録的大雨。2日は青森で線状降水帯が発生しました。
夜が明けると、町の景色は一変します。
午前7時、弘前市と鰺ヶ沢町を結ぶ県道では、大雨で仮設の道路が橋ごと流されています。道路は寸断され、ガードレールも流されています。
近隣住民
「真っ暗で全然分からなかった。ただ『ドン』って音がした。まさかこうなるとは思わなかった」
観測史上一位となる雨が降った鰺ヶ沢町。コンビニがある駅前も一面冠水し、消防車も身動きが取れなくなりました。
連日、各地で浸水する車はここでも。
車が浸水した人
「朝起きて見たらこういう状態だった。まさかまたこうなるとは思っていなくて私的には油断した」
流れてきた木や植木が散乱
冠水した町に、さらに雨が降り続けます。
午前9時すぎの鰺ヶ沢町では、道路の脇を見ると流れてきた木や植木が散乱しています。家の中から泥を出す撤去作業をする人が多く見られます。
自宅が浸水した人
「床下に泥や水がたまったり、家具・家電が水につかった状態。山から流れて側溝は大きいがあふれて。耐えきれなくてあふれてしまった」
午後1時ごろ、鰺ヶ沢町を上空から見てみると、山肌が3カ所にわたって土砂が崩れています。川から越水したもようで、田んぼに泥水が入っています。
青森市並岡地区には避難指示が出ています。午前5時半すぎ、並岡北小学校には5人が避難をしています。
避難した人
「千葉(豪雨)のニュースを知っていたので他人事じゃないと思って。小さい子もいるし避難した方がいいと思った」
子ども
「初めてだったからどうしたらいいかあたふたした」
福島大荒れ“まるで台風”
午後、天気が急変したのは福島です。
福島市内を映したカメラ。午後1時をすぎ急変、わずか数分で、白くかすんでいきます。
横殴りの雨とともに雷も…。道路が冠水する場所も…。
撮影した人
「ポツポツ降り始めたと思ったらガーッと降ってきた。雨風強くて『台風?』と会社の人と話していた」
関東で“警報級の大雨”恐れ
北日本に大雨をもたらしたのが“秋雨前線”。その前線を活発化させる恐れがあるのが“台風”です。
日本の南にある“ダブル台風”。一つは熱帯低気圧から復活した台風18号と、1日に発生した台風24号です。
日本に影響を及ぼす恐れのあるのが、台風24号。3日には沖縄本島に接近、その後ほとんど停滞する予想で、影響が長引く恐れがあります。本州付近に停滞する秋雨前線を刺激するため、4日から関東でも警報級の大雨の恐れがあります。
2日午後になり、宮古島で雨が降り始めます。
行楽の秋。旅の予定は大幅に狂います。東京から来た2人、世界有数の“ケラマブルー”がある渡嘉敷を目指していましたが…。
東京からの観光客
「朝の便はあるが、帰りが1時の便になる。向こうに1時間もいられないのでやめとこうかなと。帰りのフェリーが早すぎて」
「(Q.またリベンジ?)いつか。この旅行中は厳しい」
(2026年9月2日放送分より)
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