
長期金利の上昇が止まりません。その影響で上昇する住宅ローン。固定か変動かどう選べばいいのでしょうか。さらに上昇する銀行の預金金利についても調べてみました。
住宅ローン 固定か変動どっち?
新居を購入する人
「今も怖い(金利が)すごく上がっちゃったら子どもも何か始めたり、欲しいとなった時にお金を回せなくなる」
「体調も悪くなっちゃうよね…気になって。気にしすぎてしまって」
住宅ローン金利は「固定」か「変動」か。一家が悩みに悩んで出した答えは。
「変動。本当はわくわくしながら決めたいが、金利とか…わくわくよりも現実味のほうが」
今借りている人も、これから借りる人も。生活を直撃する住宅ローン金利の問題です。
ぐんぐん上昇を続けてきた長期金利ですが、2日も一時3%を上回りました。平成以降の動きをグラフ化してみると、長い間下降傾向にあった金利がここ最近急激に上昇し、1日・2日で、1996年今から30年前の水準まで戻ったことが分かります。
長期金利の高水準は、住宅ローンの固定金利に影響を与えます。
長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の9月の適用金利は3.46%に。現行制度では、過去最高だということです。
また大手の銀行5行も、9月の住宅ローンの固定金利を引き上げました。5行が引き上げたのは、10年固定型の最優遇金利です。
利用者の多い変動型の最優遇金利についても、2行が前月から0.25ポイント引き上げました。
オープンハウス営業本部
赤塚晴大部長
「マイナス金利解除以降、住宅ローン金利の動きはマイホーム探しの人は敏感になっている。金利の動きに合わせてローンの組み方の質問を多く頂いている」
金利上昇 実は…オトク
住宅ローンの比較などを行う会社にも、問い合わせが急増しているそうです。
住宅ローン金利に詳しい
モゲチェック 塩澤崇取締役CMO
「やはり変動・固定どちらがいいんだという質問が最近増えている印象」
利用者の実際の質問の中には…。
「金利が上がると言われていますが、固定金利はどこがお勧めか?」
「ネット銀行の変動金利は金利上昇リスクが高いのではないでしょうか?」
金利上昇で、変動金利への不安も高まっていますが、現時点では変動金利の方がお得だと塩澤さんは言います。
「理由としては変動と固定の金利差が非常に大きく開いているというところ。ひっくり返るには日銀の利上げがあと9回必要」
現在2%以上の差がある「変動」と「固定」。日銀が利上げするごとに、変動金利に0.25%の上昇が反映されると考えた場合、その差は徐々に縮まっていきます。ただ、変動が固定に追いつくのは、日銀が9回利上げをしてから、という計算になります。
「固定金利を選ぶには割高感が否めない」
一方で、変動金利の上昇が不安という人は、安心のために「固定金利を選ぶのも一つ」だということです。
(2026年9月2日放送分より)
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