宮内庁は、上皇さまの意向を受けて将来の葬儀を皇居・宮殿で行い大幅に縮小する方向で検討を進めていることが分かりました。
昭和天皇の葬儀では、一般の告別式にあたる皇室行事の「葬場殿の儀」と国の儀式「大喪の礼」が新宿御苑で行われ、およそ1万人が参列しました。
関係者によりますと、上皇さまの将来の葬儀では「葬場殿の儀」を皇居・宮殿の「松の間」で行い参列者も数千人程度に縮小する方向で検討しているということです。
2013年に宮内庁は葬儀について「国民生活への影響を少なくするのが望ましい」とする上皇さまのお気持ちを明らかにしていました。上皇さまは現在92歳で、体調に大きな問題はなく、穏やかな日々を過ごされています。
木原官房長官「平成25年の11月に公表されました、御陵及び御喪儀のあり方に関する上皇・上皇后両陛下のお気持ちについては、重く受けとめているところであります」
木原官房長官は会見で、葬儀の縮小については「宮内庁において、必要な検討が進められている」と述べました。
また、「上皇・上皇后両陛下のご健康が守られ、静かに穏やかにお過ごしになられることが何よりも重要だ」と強調しました。(ANNニュース)
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