
今、甘いトウモロコシが大人気!街では「モロ活」という名のブームが来ている。ラーメンやアイスなど、さまざまなトウモロコシグルメや収穫体験などを取材した。
「1日80杯」ラーメン人気
東京・神保町駅に近い行列のできるラーメン店で今、人気となっているのが、夏の味覚トウモロコシを使った冷やしラーメンだ。
色鮮やかな食材を使った、見た目にも華やかな逸品。ツルツル、シコシコでおいしい!口の中にトウモロコシの甘み、魚介ベースのスープのうまみがいっぱいに広がり、トウモロコシがラーメンとうまく合わさっている。
おいしそうに麺をすする来店客の男性。なぜこの店にやってきたのか?
「モロ活でいろんなラーメンを渡り歩いている中で、今回は来なきゃと思ってきました」
「モロ活」。今、旬のトウモロコシを味わい尽くすこのワードが、SNSを中心にバズっているのだ。
この店では、1週間ごとに限定ラーメンが変わるが…。
海老丸らーめん シェフ MASAさん
「今回のトウモロコシのラーメンについては、1日80杯という日がずっと続いていました。うちもぜひともモロ活をしている人たちに、もっといろいろ楽しんでもらいたい。2カ月間くらい、トウモロコシのラーメンをやっています」
「ふわっと甘み」トースト
「モロ活」人気は、川崎市武蔵小杉にあるパン屋さんでも。お客の目当ては、トウモロコシを使った厚切りトーストだ。
チーズやマヨネーズを乗せて焼いたトーストにトウモロコシを乗せ、ニンニクじょうゆを塗ったら、バーナーで表面をあぶる。
仕上げにバターを乗せれば完成!その味は、口の中に入れた瞬間にトウモロコシの甘みがふわっと広がり、ニンニクしょうゆの香りがアクセントになっていて、よりトウモロコシの甘みを引き出してくれる。
ボヤージュサイド・もぐ
藤崎賢太郎代表
「8月いっぱいは考えていたんですけど、ご好評いただいているので、9月いっぱいまで続けようと考えています」
「モロ活」ブームを背景に、ケーキやアイスなどトウモロコシを使った商品の裾野は広がり続けている。
そんな「モロ活」ブームは、こんなところにも。長野・八ヶ岳の麓で行われる本気の「モロ活」とは?
「モロ活」ガチ勢は農園へ
旬のトウモロコシを味わい尽くす「モロ活」ガチ勢はここまで来ている。
長野県・八ヶ岳の麓にある農園では、トウモロコシの収穫体験ができるのだ。
この農園で栽培されるトウモロコシは、生でも食べられる品種という。今年の予約は、すでに埋まってしまうほどの人気だ。
とどまるところを知らない「モロ活」ブーム。トウモロコシの持つポテンシャルについて、ハマラノーエン農園長の折井祐介さんはこう話す。
「トウモロコシがとても汎用性の高い植物だからだと思います。使い方が主食からスイーツとかサイドメニューまで、すごく多彩な使い方をされるようになってきていて、どんどん人気になってきているのかなと感じます」
メロンを超える甘さも
「モロ活」という言葉が生まれているが、ムーブメントの鍵は、トウモロコシの甘さにあるようだ。
トウモロコシは常に品種改良が重ねられていて、どんどん甘くなっているそうだ。
どれくらい甘いのかというと、今回取材した「八ヶ岳生とうもろこし」は糖度が18度から23度という甘さで、ウルトラスーパースイート系と呼ばれているという。
これはメロンを超える甘さ。生でも食べられるが、加熱したほうがさらに甘くなるという。
おいしさを保つ秘訣とは
今回取材したハマラノーエンによると、トウモロコシのおいしさを長く保つ保存法があるそうだ。
実は、トウモロコシは横にしてしまうと栄養を消費してしまうため、甘さなどのおいしさが逃げてしまうのだそうだ。
そこで冷蔵庫の野菜室では、立てるように保存すると、甘いままのトウモロコシを楽しめるそうだ。
(2026年9月2日放送分より)
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