“48時間で500ミリの雨”のエリア「南北に変わる可能性がある」 気象予報士が解説

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【映像】「48時間で500ミリ」雨のエリア予想

 気象予報士の竹内青空氏が3日、全国的な大雨の現状と、台風24号の今後の見通しについて解説した。

【映像】「48時間で500ミリ」雨のエリア予想

秋雨前線の南下で広い範囲で雨 北日本は土砂災害に厳重警戒

 竹内氏によると、秋雨前線がゆっくりと南下している影響で、広い範囲に活発な雨雲がかかっている。青森県や秋田県には引き続きレベル4土砂災害危険警報が発表されており、竹内氏は土の中の水分が一気に抜けるわけではないため、今日いっぱいは土砂災害へ厳重に警戒するよう求めた。また、宮城県仙台市でタイヤの半分ほどまで道路が冠水する被害が報告されたほか、中国や近畿、甲信地方でも局地的に雨が強まっていると説明した。

台風24号は複雑な進路へ 沖縄・奄美は荒天が長引く恐れ

 続いて竹内氏は台風24号の動向について言及した。台風24号は奄美市の南にあって北寄りへ進んでいるが、4日にかけて沖縄や奄美に接近した後は動きが遅くなり、複雑な進路をとる見通しとなっている。大きな低気圧性の循環に取り込まれて反時計回りに進路を変える可能性もあるが、予報円が大きく今後の進路の絞り込みが難しい状況だという。

 台風自体は大きく発達しない見込みであるものの、速度が遅くなるため沖縄や奄美では強風や高波の影響が長引く恐れがあると竹内氏は分析している。

今夜から線状降水帯の恐れ 500ミリ超の大雨予測も

 大雨の要因について竹内氏は、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むことで秋雨前線の活動が活発化しているためだと指摘した。前線は週末にかけて本州の南岸付近に停滞する見通しで、西日本や東日本の太平洋側を中心に激しい雨が降る見込みだという。

 特に宮崎県と鹿児島県(奄美地方を除く)では3日夜遅くから4日夜遅くにかけて、奄美地方では4日明け方から夜遅くにかけて「線状降水帯」が発生して急激に危険度が高まる恐れがある。土曜日(5日)18時までの48時間予想積算雨量について竹内氏は、500ミリを超える災害級の大雨が予想される地域(現状、宮崎県や鹿児島県の予想)があるとした上で、「雨が多くなるところは秋雨前線の位置によって南北に変わる可能性がある」と解説した。

 竹内氏は、来週前半にかけても台風の進路次第で大雨への警戒が必要となる可能性があると説明。排水溝の掃除やハザードマップの確認など、明るいうちに日頃の備えを確認するよう呼び掛けた。

ABEMA NEWS)

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