
台風や前線の影響で西日本は記録的な大雨になっています。そして宮崎で21万人に避難指示が出されています。この大雨は週明け、関東にも影響が出る見込みです。
宮崎 21万人超に避難指示
台風と前線。雨は、さらに強まってきました。
宮崎は、通勤時間帯から雨が強まります。
4日午前10時ごろの宮崎市では、いきなり雨が強まりました。雲の位置によって強まったり弱まったりを繰り返している状況です。水が小川のように斜面を下っていきます。
道路脇を流れる水の量も増えてきています。じわじわ広がった水が片側一車線分つかってしまっています。低い所から順に浸水を始めている状況です。
交通網にも影響が出ます。
駅のホームにあるのは午前9時出発の列車ですが、9時を過ぎてもまだ様子をうかがっているのか出発しません。列車にも激しく雨が打ち付けています。
レベル4土砂災害危険警報が出された宮崎市。普段田畑の間を流れる小さな川も…川の流れは一変し、濁流となっています。
小林市を走る車。山の方から、大量の土砂が流れ込んでいます。さらに進むと、流れてきた大きな石が道路に転がっています。
台風週明けまで“居座り”
午後、線状降水帯の直前予測が発表され、雨と風はさらに強まります。午後2時ごろの宮崎市では、声がかき消されるほどの雨がたたきつけています。
道路の冠水も始まり、水道局が点検に回ります。
市街地を走る大淀川も水位が上がってきました。大淀川水系の川も、みるみる水位が上がり、午後3時の段階で水は欄干の間際まできています。
午後4時を過ぎ、川の水が越水。車が冠水しています。
都城市全域にも避難指示が発令されました。
台風は徐々に接近しています。強風域に入った鹿児島県屋久島では、すでに横殴りの雨が吹き付けます。
撮影者
「屋久島は風の色が見えるくらい白いしぶきが飛んでくる。本当に風はビュービュー鳴る」
迷走する台風24号。北や南へ行ったり来たりを繰り返し、週明けまで居座る見込みです。
雨の勢い増す四国
正午過ぎの秋田市内。台風から離れた地域でも、大気の状態が不安定となり、局地的に大雨が降りました。
高知県四万十市では、正午ごろになって雨が強くなってきました。大粒の雨が雨具に当たるとバチバチと大きな音を立てています。交差点にも水がたまり始めていて、その水が側溝に勢いよく流れ込んでいきます。
台風に近い四国では、さらに雨の勢いが増しています。四万十市では、24時間に100ミリ近い雨を観測しました。
高知県内には、広い範囲でレベル3大雨警報が出されています。
男性(20代)
「急に降ってきたのもあるけど量がすごい。この辺は浸水とかもあるので、そういうところで大変」
清流・四万十川も氾濫警戒
全長196キロ。高知県を流れる清流・四万十川。普段は流れは穏やかですが…。4日は流れが目に見えて速くなっています。
四万十川にかかる観光名所・沈下橋では、上流にかけてかなり視界が悪くなっています。白くかすんでいることが分かります。四万十川の水面にも無数の雨が打ち付けています。橋の上からもはっきりと一粒一粒が分かるほど、雨が強くなっています。
四万十川の様子を比べると、3日は橋の手前にいくつもの岩が見えていました。それが4日、川の増水で、岩はほとんど見えなくなりました。
この大雨で観光にも影響が…。
埼玉から来た人
「本当は四万十川を船で川下りしようと思ったけど、船が止まってたので」
「(Q.何泊される予定?)3泊です。きょう1日目、最悪。あしたもっとひどくなりますよね」
今後も警報級の雨に注意が必要です。
(2026年9月4日放送分より)
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