2013年に「キングオブコント」王者となったお笑いコンビ「かもめんたる」の槙尾ユウスケ。優勝直後の売れっ子時代から一転、芸能収入の激減や不動産営業、求職活動での不採用など厳しい不遇の時代を経験した。ABEMAの密着番組『NO MAKE』は、家族を養うために泥くさく汗を流し、カレー店経営と芸人の二刀流で踏ん張る彼の歩みに迫った。
【映像】多くの芸人が働く「かもめんたる」槙尾のカレー屋(実際の様子)
「最高月収は500万〜600万円」と振り返る槙尾。2013年にキングオブコントで優勝した直後は、スケジュールが仕事がびっしりと埋まる日々を過ごした。しかしその繁栄は長くは続かず、収入が3分の1、4分の1へと落ち込み、優勝後の1〜2年で生活のためにアルバイトを余儀なくされた。
家族を養うため不動産会社に就職した槙尾だったが、厳しい現実に直面する。「本当はお客さんと顔を合わせない内勤で働かせてもらっていたのに、本当に最後の最後は飛び込み営業とか行ったりしました」と当時の葛藤を明かす。さらに外資系企業の採用面接を受けた際には、「『キングオブコント優勝した』『芸人をやっている』という自分の武器を言ったけれど、普通に面接で落ちましたね」と苦笑い交じりに振り返った。
路頭に迷いかけた槙尾に手を差し伸べたのが、知人のカレー店社長だった。「昼間のカレー屋だったらお笑いやりながらでも両立できるんじゃないですか?」と言われ、現在の店舗をスタート。月に20万〜30万円ほどを稼げるようになったが、「家族には申し訳ない思いをさせていると思う」と本音を漏らす。苦労を重ねながらも、家族のため、お笑いのために愚直な模索を続けている。
(『ABEMA NEWS』より)
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