
地上100メートル、東京を一望しながら世界の料理が楽しめる店。周辺は「学生街で本屋さんが多い」。この店どこにある?
2軒目は、野菜のうま味が染み出す「けんちん汁」が自慢の店。店のそばには「けんちん汁発祥の地」と言われる寺が…。
3軒目は、大自然に囲まれた“絶景イタリアン”の店。地元特産のユズやジャガイモを使ったパスタ2種が味わえるランチは1700円。近くには東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれた滝が…。店のある場所を推理しながらグルメをお楽しみください。
“世界のグルメ”豪華なのに激安
まず最初のうわさの店は…。
愛知から来た人(20代)
「本当にホテルのレストランみたいなビジュアルのお店だったので、すごくすてきだなって」
埼玉から来た人(20代)
「1000円台くらいの価格でクオリティーが高い料理だったのですごく満足」
そこは3年前にリニューアルしたビルの中にありました。
久保田直子アナウンサー
「うわー広い!向こうもずっと見渡せて!ナイスビュー!高層ビル群のいい眺め!あの辺りは緑が見えますが、もしかしたら皇居の辺りですかね?」
地上約100メートルからのパノラマビュー。そんなお店自慢の料理は世界各国のグルメ。ランチは激安で食べられるんです。
一番人気は「若鶏のハーブロースト」。ライスと飲み物がついて1200円。
「チキンの外側はカリッとしていて、中はふっくら柔らかくジューシー。あとなんといってもうれしいのが、つけ合わせにこんなにたくさんのお野菜が頂けること」
ニューヨークで人気の貝のうま味があふれる濃厚スープ「マンハッタンクラムチャウダー」。
メキシコの「タコス」をヒントに、沖縄のソウルフードとなった「タコライス」。(※月替わりメニュー)
シンガポールなどで人気の「濃厚海老出汁ココナッツスープのラクサヌードル」。
「エビの姿は見えないのに、頭からかじってるんじゃないかってぐらいエビの香ばしさが詰まっています。これはおいしい」
抜群の眺望と開放的な空間
抜群の眺望とは裏腹にリーズナブルなこのお店。場所につながるヒントは都心が見渡せる絶景。
東京・葛飾区から来た人(40代)
「席のゆとりもあって、天井が高いので吹き抜けた感じがすごく開放感があって、とても景色が良くて感動しました」
高い天井にスペースを十分にとった150席。ラグジュアリーで開放的な空間が広がります。
続いてのヒントは「この付近は有名な学生街」。
同窓会で来店(70代)
「(きょう)同窓会をやったんです」
「(Q.なぜここにされたのですか?)この辺の大学で卒業して50年経ったんです。久しぶりどころじゃないんですよ」
「(Q.同級生みんな分かりました?)分からないですよ」
周辺を歩くと、浮世絵や古地図、洋書など、とにかく古い本を取りそろえた店が立ち並びます。
八木書店 代表 八木乾二さん
「明治維新で学校がいっぱいできるんです。学校にはどうしても教科書・本がいるので本屋ができた。そのような関係で、今、古本屋としては130軒ぐらいある」
東京が一望できる絶景。激安で食べられる世界の料理。近くに日本を代表する古書店街。このお店、どこにあるか分かりましたか?
正解は…「中央大学駿河台キャンパス」でした。
JR御茶ノ水駅から徒歩3分、中央大学駿河台キャンパスの19階にある「Good View Dining」。大学の中にありますが、一般客も利用できます。
700年つづく伝承料理
続いては、歴史ある街で、誰もが知るあの料理の元祖が食べられると、うわさのお店。
お店自慢の料理が、けんちん汁のセット。おにぎり2つと煮物、漬物がついて1200円です。
野菜本来の味が楽しめる店のけんちん汁。実は、この地で、約700年前から受け継がれる料理でした。
久保田アナ
「なぜかものすごく何か深いコクが出ている感じがするんですよね…これはなぜだろう?」
果たしてうま味の正体とは。
総料理長 高橋博文さん
「野菜だけの味を引き出すように、ごま油で軽く炒めて香りづけをしてから、じっくり時間をかけて一気に沸騰させないで煮こんでいきます。それで甘味とうま味が出てくるんです」
だしは昆布とシイタケ。この秘伝のレシピが、店の場所につながる最初のヒント「けんちん汁 発祥の地」です。
神奈川・横浜市から来た人(60代)
「こちらのお寺が作っている(レシピを)お店で出している」
お店のすぐ隣にある1253年開山のお寺。けんちん汁発祥の地と言われていて、約700年前、お寺の精進料理として始まり、店はその味を受け継いでいました。
希少な伝統野菜
さらに、店のテーブルで不思議なものを発見。
久保田アナ
「デキャンタのお水が入っている中に野菜入っていません?珍しい…」
見た目にも美しく、外国人のお客も興味津々。
外国人観光客
「とってもおいしいわ」
2つ目のヒントは「地元で取れる伝統野菜」です。
神奈川・藤沢市から来た人(50代)
「見た目もきれいですし」
「味が濃いと思います。気に入っているので、わざわざ(野菜を)買いに行く」
地元で採れる希少な伝統野菜。この地域が持つ温暖な気候と、ミネラル分を豊富に含む土壌で育つため糖度が高いのだそう。
鮮やかな伝統野菜をふんだんに使った「地元野菜のはちみつカレー」。
久保田アナ
「おいしい!野菜もおいしい。味がしっかりしてる。味付けではなくて本当に(野菜)そのもののおいしさを丸ごといただけます」
富士山が見える絶景も
そして最後のヒントは、けんちん汁発祥といわれる寺の中にありました。
久保田アナ
「富士見台って書いてあるから、富士山が見えるのかもしれない!」
残念ながらこの日は曇りで見えませんが、晴れた日には、富士山が近くに見えます。
700年続く伝承料理に、地元ならではの野菜、近くから富士山が見える絶景。お店がどこにあるか分かりましたか?
正解は…「鎌倉」でした。
けんちん汁発祥といわれる建長寺。ここから料理の名前がついたともいわれています。お店は「建長寺 和カフェ 点心庵」です。
地産地消の本格イタリアン
続いては、これが都内!?大自然に囲まれた本格イタリアン。どこにあるか一緒にお考えください。
東京・足立区から来た人
「銀座とかそういうとこだったら多分3000円とかになっちゃうんじゃないですか」
東京・青梅市から来た人(60代)
「ユズがパスタの中に入っているっていうのは初めて。またちょっと食べたい感じ」
豊かな自然に囲まれた「絶景イタリアン」として知られる隠れ家的名店です。こちらでは四季折々のすてきな景色が楽しめます。
自慢の料理は、一日約20食のランチ。前菜と2種類のパスタ、パンも付いて、お値段1700円です。
前菜は、地元特産のマイタケをオーブンで表面だけカリッと焼いて、旬の野菜と合わせた「マイタケのサラダ」。
そして、この日のパスタ、一皿目にヒントが。地元特産のユズをたっぷり使ったトマトスパゲティ。
久保田アナ
「どうしてこのユズとトマトを合わせることを思いついたのか。初めて食べました。最高の組み合わせ」
そして、もう一つのパスタにもヒントが…。地元特産のジャガイモを使ったバジルのペンネ。
「完全にジャガイモが主役。ポソポソっとした感じじゃなくて、しっとりと甘みがあって、ペンネをかむと一緒にその甘みを感じられる」
実はこちらのジャガイモ、地域のゆるキャラができるほど人気の特産物です。
店主 松村哲朗さん
「谷あいの場所なので水はけがとても良くて、ジャガイモの栽培にはとても適していると言われています」
近くには「凍る滝」
山に囲まれたこの地域は、観光名所としても知られています。
続いてのヒントは「凍る滝」です。
こちらは、「日本の滝百選」に選ばれた東京都で唯一の滝。冬は結氷することで有名で、お祭りも行われるのだそう。
ユズやジャガイモが特産の地。近くには、日本の滝百選に選ばれた凍る滝。このお店、どこにあるか分かりましたか?
正解は…東京唯一の村「檜原村」でした。
そしてお店は、村で唯一のイタリアン。「ヴィッラ・デルピーノ」でした。ランチは約20食なので予約がおすすめです。
(2026年1月30日放送分より)
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